睡眠解析はSleep as AndroidとMi Band(Xiaomi Smart Band)におまかせ!

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【2022.8.25追記】
本記事の内容はMi Band 5、6を対象として書いていますが、Mi Band 7(Xiaomi Smart Band 7)でも有効です。


Sleep as Androidを用いた睡眠解析に関連する記事をいくつかアップしましたが、記事数が増えてきて記事同士の関連性の見通しが悪くなってきましたので、全体を俯瞰できるように図を作成しました。併せてそれぞれの記事の概要(およびリンク)をまとめておきますね😋。


■Sleep as Androidを用いた睡眠解析のまとめ

●使用するアプリ(Sleep as Android)

◆公式WEBサイト:Sleep as Android


・特徴

睡眠解析アプリです。スマホを枕元(ベッドや敷布団の上)に置くことによって
  • 睡眠中の身体の動き(寝返りなど):スマホの加速度センサーを利用
  • 睡眠中の音声(いびき、寝言など)
  • 睡眠時間
  • 部屋の明るさ
を記録・解析してくれます。
また、Mi Bandをはじめとして様々なスマートバンド、スマートウォッチと連携できて
  • 睡眠中の心拍数
  • 睡眠中の血中酸素濃度:Mi Band 5は対応していません
  • 睡眠中の身体の動き(寝返りなど):スマートバンドの加速度センサーを利用
も記録・解析する事ができます。

スマホのマイクや光センサーも使って解析することにより、スマートバンド単体での解析よりも情報量が増えるので解析精度は上がると考えられます。

さらには
  • Google Fitと連携
  • IFTTTと連携
  • Tasker, Automagicとの連携

が可能でスマートホームの構築にも役立ちます。
睡眠計測の開始・終了は基本的には手動ですが、スマートホームと連携することにより自動化することが可能です(例:Google Homeに「おやすみ」と言ったら睡眠計測を開始する。など)。


・連携できるスマートバンド・スマートウォッチ

Sleep as Androidと連携出来るスマートバンド・スマートウォッチは今日現在(2020.12.2)で以下の通りです。
  • Wear OS
    • All Android Wear 1.0 and Wear OS 2.0 devices are supported if they have Play Services e.g.: Moto 360
    • Fossil
    • LG Watch
    • Sony SWR50
    • Asus ZenWatch
    • Huawei, Samsung, Polar but only Wear OS-based
    • TicWatch (only versions with Play Services)
    • … and many more …
  • Xiaomi
    • Mi Band 1 (except 1S), 2, 3, 4, 5
  • Huami
    • Amazfit (Amazfit GTS, Amazfit GTR, Amazfit Bip, Amazfit Bip S, Amazfit Bip Lite, Amazfit Arc, Amazfit Cor, Amazfit Cor 2)
    • Amazfit (Amazfit T-Rex, Amazfit GTS, Amazfit GTR (47mm & 42mm), Amazfit GTR Lite (47mm & 42mm), Amazfit Verge Lite, Amazfit Bip Lite, Amazfit Bip & Amazfit Bip S, Amazfit Mi Dong Cor, Amazfit Arc)
  • Pebble
    • 1 & 2 - all variants
  • Fitbit
    • Ionic, Versa, Versa Lite, Versa 2, Versa Sense, Versa 3
  • Samsung
    • Gear 1,2,2 Neo, S, S2
    • Galaxy Watch, Galaxy Watch Active, Galaxy Watch Active 2
    • Gear Fit 2, Gear Fit 2 Pro
  • Garmin
    • ConnectIQ devices
    • (supported watches)
  • iMacwear
    • iMacwear M7
  • Polar
    • H7
  • Mio
    • Link

最新の連携できるスマートバンド・スマートウォッチの機種情報はこちら(Smartwatches and Wearables)を参照ください。


●使用するスマートバンド(Mi Band 6)

Apple Watchを筆頭にスマートウォッチ・スマートバンドは数々ありますが、格安なモノとしてMi Bandは他の追従を許さないと思います。
Mi Band 6 (Mi Smart Band 6) - Xiaomi

Mi Bandが他の格安スマートバンドと大きく異るのはその拡張性。世界的なシェアがある故に数々のサードパーティがアプリやバンド(替えベルト)を開発して提供しています。

そのため、Sleep as Androidとの連携もサードパーティ製アプリ『Tools & Mi Band』を介して行うことができます。

バッテリーの持ちも良いので(Mi Band 6なら2週間程度)、睡眠解析にも適しており、フィットネストラッカーとして考えればApple Watchよりも優れていると思います。

Mi Band自体の紹介記事は以下をご覧ください:


●睡眠解析関連記事一覧

以下はSleep as AndroidとMi Bandを用いた睡眠解析だけでなく、それに関連したスマートホームとの連動についての記事(およびその記事へのリンク)も載せています。

2021.7.7追記
以下記事の内容はMi Band 5を対象として書いていますが、Mi Band 6 (Mi Smart Band 6)でも有効です。


・Mi Band 5とSleep as Androidを連携して睡眠中の心拍数を記録する

Sleep as AndroidはMi Band 5と連携することによって、睡眠中の心拍数の測定をすることができます。この記事ではMi Band 5とSleep as Androidの連携方法、それぞれのアプリの設定方法を紹介しています。
リンク:Mi Band 5とSleep as Androidを連携して睡眠中の心拍数を記録する


・Mi Band 5で目覚ましを止めたら連動して睡眠解析(Sleep as Android)を停止する

Sleep as AndroidはMi Band 5で目覚ましを止めると睡眠解析を停止することができます。この記事ではSleep as Androidの設定方法を紹介しています。
リンク:Mi Band 5で目覚ましを止めたら連動して睡眠解析(Sleep as Android)を停止する


・Mi Band 5で目覚ましを止めたらカーテンを開ける(Sleep as Android使用)

Sleep as Androidはスマートホーム(IFTTT)のトリガー(IF)として使用することができます。この記事では例として『目覚ましを止めたらカーテンを開ける』を挙げ、Sleep as AndroidとIFTTTの連携方法、IFTTTのレシピ(アプレット)を紹介しています。
リンク:Mi Band 5で目覚ましを止めたらカーテンを開ける(Sleep as Android使用)


・Google Homeに"おやすみ"と言ったら睡眠解析(Sleep as Android)を開始する

Sleep as Androidはスマートホーム(IFTTT)のアクション(THEN)としても使用することができます。
この記事では例として『Google Homeに"おやすみ"と言ったら睡眠解析を開始する』を挙げ、IFTTT、Pushbullet、Automagicの設定方法を紹介しています。
リンク:Google Homeに"おやすみ"と言ったら睡眠解析(Sleep as Android)を開始する


・Google Homeに"おはよう"と言ったら睡眠解析(Sleep as Android)を停止する

Sleep as Androidはスマートホーム(IFTTT)のアクション(THEN)としても使用する例の第二弾です。
この記事では例として『Google Homeに"おはよう"と言ったら睡眠解析を停止する』を挙げ、IFTTT、Pushbullet、Automagicの設定方法を紹介しています。
リンク:Google Homeに"おはよう"と言ったら睡眠解析(Sleep as Android)を停止する


一旦、睡眠解析関連の内容は以上ですが、また新しい内容が出てきましたらアップします😋。


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