物理ボタン(物理スイッチ)をスマートホームのトリガーにする(スマートボタン ESP32使用)

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『物理ボタンでスマートホームを動かす』というとなんだか本末転倒のにようにも思いますが、スマートスピーカーに話しかけるよりもリモコンのボタンを押した方が手っ取り早い時ってやっぱりありますよね。

以前、キーボードやリモコン等とAndroidアプリを使用した『物理ボタンをスマートホームのトリガーにする(Button Mapper使用)』という記事を書きましたが、今回は任意のON/OFFスイッチを使用した内容の紹介になります。

本記事の前に、トリガーとして適当なモノを市販のガジェットで探したのですが、良いモノが見つかりませんでした(やはり私のやりたいことはマイナー😅?)。
なので(?)、安価なESP32モジュールボードを使って自作しました。よって今回は簡単なプログラミングと電子工作を行います。

※物理ボタン(スイッチ)の数は(プログラムとハードの簡単な変更で)増やすことができます。


■物理ボタン(物理スイッチ)をスマートホームのトリガーにする(ESP32使用)

ここでは例として『物理ボタン(スイッチ)を押したら、ルームライトを点灯/消灯する』という内容を紹介します。

と言いつつ、今回の内容は以前に紹介している記事そのものなので(今回は記事のタイトルを書き換えたぐらい😅)、ここではその記事へのリンクと、その中で簡略化できる部分を紹介しますね。

●リンク:『スマートホーム向け汎用トリガーを作る(ESP32使用):接点多入力版』

上記したとおり、今回の内容は以前に書いた記事そのものなので、
  • ESP32モジュールを用いたトリガーの作成(ハード・ソフト)
    • ESP32モジュールを含むハードウェア(回路図)
    • ESP32モジュールに書き込むソフトウェア(プログラム)
  • スマートホームと連携するためのサービス・アプリ
    • ルームライトを点灯/消灯するまでの設定
に関して以下のリンクを参照ください。


今回はこのリンクに書いた内容のうち、スイッチの部分に使いたい物理ボタン(スイッチ)を実装するだけです。


●リンクの中で簡略化できる部分

・ハードウェア

上記リンクの内容のうち、モジュールを含むハードウェアに関しては以下の部分が省略可能です。
回路図:スマートホームの物理ボタントリガー(多入力版)

抵抗1本:R01(またはR11)とスイッチ以外の部品は全て削除する事も可能です。その場合はQ01(またはQ11)の代わりにスイッチを挿入してください。と言いつつ、CPUモジュールの入力にスイッチを直結するって気持ち悪いなぁ、と思うのは私だけでしょうか😅(個人の感想です)。


・ソフトウェア

ESP32モジュールに書き込むソフトウェア(プログラム)は、上記リンク中のモノをそのまま使ってください。
2 件のコメント:
  1. ちょうど同じことを考えてガジェットを探す中でこちらにたどり着きました。やはり自分で作るしかない感じですか…。
    音声やスマホで制御できるのは分かっているんですが、物理ボタン1プッシュで操作したいんですよね。
    ESP32は持っているので、やれば自作できるよなとは思っていたんですが、大きくなってしまうのがネックで…。
    Flic 2がいい感じなんですが、現状日本国内では入手できないようで残念です。

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    1. ❤❤❤❤❤
      コメントありがとうございます😋!

      私の思い(?「ボタンをスマートホームのトリガーにしたい!」)は本当にマイナーなニーズのように思っていたので、コメントを読んで元気100倍(古っ!😅)というか本当に嬉しいです。\(^o^)/

      私も結構真面目に「中華ガジェットであるよね」ぐらいの気持ちで探したのですが、結論見当たらず・・・。今はここに落ち着いてしまいました。

      Flic 2はいい感じですね!中華メーカーが真似して安く出してくれないですかね😋。

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