本記事の内容はWindows 11でも有効です。
私は昔からPCのアナログ音声入出力は全く信用していません😅。とにかく音(音質)が悪いですよね(あくまで個人の感想です)。音色が悪いだけならまだしもノイズが載っていることもあったりして、経験上PCに接続される相手側(ホームステレオなど)の音質まで低下させてしまったりします。
なので(😅?)、昨年新調したWindows10マシンに光デジタル(S/PDIF)入出力を付けたくてUSB⇔光デジタルオーディオI/Oのアダプタを購入しました。
「光デジタルにすれば、音質は良くなるのか?」という議論はあるかと思います。もちろんジッタの影響等があるので完璧とは言えませんが、少なくとも(PCとの接続に関して言えば)アナログの有線接続よりも圧倒的に音質は安定・向上します(個人の感想です)。
■PCの音声入出力を安価に光デジタル(S/PDIF)にする(USBオーディオインターフェース使用:ADWITS)
●使用するハード
見つけたアダプタはコレです。購入時の価格は2,930円でした。
アドワィツ 7.1チャンネルサウンドカード USB 7.1ch対応オーディオアダプタ 外部ステレオサウンドカード、 Windows |
電源はUSBバスパワーなので別途用意する必要はありません。アナログの入出力にも対応していますが、私は全く使っていません(PCと有線で繋がってしまうこのアダプタのアナログ入出力の音質も私は信用していないのです😅)。
●付属アプリによる入出力の設定
付属のCD
ROMよりアプリ(Cmedia製)をインストールすることによりS/PDIF出力を認識するようになります(ただし、アプリインストール時にはPCのサウンド出力のデフォルトはUSBスピーカー出力になっています)。
※アプリの設定は本機をPCにUSB接続してから行ってください。
まず、「音量コントロール」画面でスピーカーのアイコンを右クリックし「スピーカー設定」を選択します。
次の「スピーカー設定」画面で右上のプルダウンメニューから「S/PDIF
OUT」を選択します。
元の「音量コントロール」画面に戻り、「S/PDIF
Out」のアイコンが選択されて明るくなっていれば設定完了です。
(ちなみにS/PDIF入力に関しては本機をPCにUSB接続した時点でOSが認識していました。)
●使用感
極めて良好です🤩。入力も使えるので、PCへの音声の取り込みもいい感じです😋。
- 付属のアプリ(およびデバイスドライバー)はCmediaのモノなのでアテになると思います(個人の感想です)。
- 取説は付属していませんが、使用上で難しいことは何もないと思います。
- 本機から音声が出力されている時は本機の電源LEDが点滅します。
●改善要望点
アナログ入出力は不要ですね。光デジタル入出力だけでもっと安いの出ないかなぁ。
●まとめ
安価にPCのオーディオ入出力を光デジタル化できて満足しています。アプリの使い勝手もいい感じです。
2,930円で安価だった本アダプタですが残念ながらAmazonでは終売のようです(すみません、この記事の公開は優先順位を下げていたのですがもっと早くアップするべきでした🙇)。
【おまけ】同じモノ!?類似品!?
・同じモノ!?【2023.11.23追記】
今回紹介したオーディオアダプタは既に終売ですが、全く同じと思われるモノを見つけました。
ただし使っていないので同様の性能・機能なのかは不明です。本件関しては本ブログの筆者(私)および本ブログは一切の責任を負いません。もし購入される場合には全て自己責任でお願いします。
Kinetxiaxia 7.1 USB 3.5mm サウンドカード I/O 48KHz サンプルレート 8CH DAC 2CH ADC S/PDIF経由の入力と出力 ループバックサポート スタンドアロンCメディアソフトウェア WINDOWS専用 - Amazon |
・類似品!?【2024.3.28追記】
こちらは今回紹介したオーディオアダプタと同じ機能を持つと思われるモノです。
(Amazonの商品ページに『 C-Mediaチップを搭載』と書いてあるので中身は恐らく同じモノ、と推定しています。)
ただし使っていないので同様の性能・機能なのかは不明です。本件関しては本ブログの筆者(私)および本ブログは一切の責任を負いません。もし購入される場合には全て自己責任でお願いします。
ルートアール USB to 5.1ch オーディオ アダプタ 光デジタルオーディオケーブル付属 RA-AUD51xO (黒) - Amazon |
国内の輸入業者(ルートアール)が販売しているのでなんとなく安心感もある気もします。