ファッションウォッチ(普通の腕時計)とスマートウォッチを1つのバンドに取り付ける(両立・併用) - 機械式バックルバンド編(CASIO Collection & Xiaomi Smart Band 10)

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スマートウォッチの機能は手放せませんがファッションウォッチ(普通の腕時計)も着けたいのが人情です😋。
そこで、ひとつのバンドの表側(手の甲側)にはファッションウォッチ、裏側(手のひら側)にはスマートウォッチを取り付ける事を長年(😅?)考えてました。

で、ファッションウォッチとXiaomi Smart Band 9をひとつのバンドに取り付ける事には成功して本ブログでも紹介しましたが、今回はその改善版として機械式バックルのナイロン製バンドに取り付けてみました(前回はマグネット式バックルのバンド)。


これが完成形です!

ファッションウォッチ(普通の腕時計)とスマートウォッチを1つのバンドに取り付ける(両立・併用) - 機械式バックルバンド編(CASIO Collection & Xiaomi Smart Band 10)

今回はその紹介です😋。


ファッションウォッチ(普通の腕時計)とスマートウォッチを1つのバンドに取り付ける(両立・併用) - 機械式バックルバンド編(CASIO Collection & Xiaomi Smart Band 10)

●狙い(目標とする仕様)と今までの課題

・狙い(目指す仕様)

  • 方針:
    • 機械式バックルのバンドでファッションウォッチとスマートウォッチを一体化する
  • 取り付ける時計:
    • 手の甲側:ファッションウォッチ(チプカシ CASIO Collection)
    • 手のひら側:スマートウォッチ(Xiaomi Smart Band 10)
  • バンド:機械式バックルのナイロン製バンド
  • そのほか:
    • (ファッションウォッチとスマートウォッチ以外の)パーツはできれば同一色(今回はブラック)とする
    • できれば(特別な工作無しで)市販品のみで実現したい

今回はファッションウォッチ(普通の腕時計)としてチプカシを使ってみました。


・今までの課題

マグネット式バックルバンドを用いたときにはバンドの固定強度の確保とバンドの余長の処理に手こずりました。

結果、別途マグネットを使って余長を処理したので、せっかくファッションウォッチを着けたのに見た目があと一歩だったんですよね~。それとどこかに引っ掛けたりすると外れる恐れもありました。

マグネット式バックルバンドの課題(難点)

今回はそこを何とかしました。

以下、紹介します。


●使用するパーツ(部品)

・パーツ一覧

今回使用するパーツ(部品)は次の通りです。

  • バンド(機械式バックル)
  • ファッションウォッチ(チプカシ)
  • ファッションウォッチ用のバンドアダプター
  • スマートウォッチ
  • スマートウォッチ用のバンドアダプター
  • スマートウォッチのバンド幅を変換するアダプター
  • バンドを延長するアダプター
  • そのほか(小物):
    • バネ棒

以下、それぞれ紹介します。


・バンド(機械式バックル)

今まではメタルのバンドに拘っていたのですが、今回はナイロン製のバンドを使いました。

ファッションウォッチを使うので、できるだけチープ感の低そうなデザインのバンドを選んだつもりです。
購入したのはコレです。

[EIHAIHIS] 18mm 20mm 22mm スマートウォッチ 腕時計 ベルト バンド【ナイロン素材 クイック交換】パラシュートスタイルバックル 時計バンド 伸縮性 自由調整 通気性 耐水 スポーツ用 スマートウォッチ & 腕時計兼用 メンズ/レディース -

Amazonで1399円でした(2025.12.7時点)。


製品仕様:

  • 材質:ナイロン素材(伸縮性アリ)
  • 色:ブラック
  • サイズ:
    • 全長:
      • 最大:約21cm(実測)
      • 最小:約12cm(実測)
    • 時計取付部(アダプター)の幅:18mm
    • バンド部の幅:22mm(実測)
    • バンド部の厚さ:1.5mm(実測)
付属品:バネ棒(18mm)

このバンドはナイロン製ですが落ち着いた感じのデザインであり、機械式バックルであるところが今回選んだポイントです。

Amazon商品ページより

このバンドは18mm, 20mm, 22mmの三種類がありますが、18mmの時計取り付け用のアダプターは使わないので18mmである必要はありません(ただし、20mm品、22mm品は購入していないのでバンド部の幅が22mmかどうかは不明です)。

今回はこのバンドに適合するようにその他のパーツを選んでいきました。


・ファッションウォッチ(チプカシ CASIO Collection)

CASIOの格安腕時計シリーズ、通称”チプカシ”(チープカシオの略)。
薄型で小さなウォッチフェイス。とても気に入って何本も持っています。

今回、この記事で使ったのはコレです。

[カシオ] 腕時計 カシオコレクション【国内正規品】(旧モデル) A-158WEA-9JF -

私がAmazonで購入した時は1286円(2023.6.30時点)の激安でしたが、今は4880円ですね。物価高ですね~。

ラグの幅(適合するバンド幅)は18mmです。


・ファッションウォッチ用のバンドアダプター(18mm⇒20mm)

チプカシのラグに取り付けるアダプターです。

時計ストラップコネクタラグアダプタクイックリリースメタルリンクアタッチメント互換性 18 ミリメートル-20 ミリメートルブレスレット時計バンド 2 個 -

チプカシに適合するバンド幅を18mm⇒20mmに変換してくれます。
Amazonで238円でした(2025.2.19時点)。

Amazon商品ページより

付属品は18mmのバネ棒です。

上記したバンドの幅は22mmですが、ここでは敢えて20mmに変換するアダプターを使います😎。理由は後述します。


・スマートウォッチ(Xiaomi Smart Band 10)

謂わずと知れた格安高性能スマートウォッチ(スマートバンド)ですね。

Xiaomi Smart Band 10 スマートウォッチ 1.72大画面体験 21日間連続使用 輝度1500nits 視認性 強化されたスイミングモード 9軸モーションセンサー搭載 24時間健康管理 睡眠モニタリングアップデート スマートバンド 着信通知・LINEアプリ通知 iPhone&Android対応 ミッドナイトブラック -

詳しい説明は省略します😋。

私はMi Band 2の時から愛用しています(『Mi Band』は『Xiaomi Smart Band』の旧名称です)。
今回の10は黒のメタルバンドとの組み合わせでこれまで使ってきました♪

Xiaomi Smart Band 8/9で使っていたメタルバンドを10に付けたところ
Xiaomi Smart Band 10


・スマートウォッチ用のバンドアダプター

Xiaomi Smart Band 8/9/10にお好みのバンドを付けるためのアダプターです。

[OLYOLY] セット Xiaomi Smart Band 8 9 共通 対応 交換バンド アダプター ストラップ コネクター 14mmのピンに対応 幅12mm シャオミ スマートバンド8 専用 スマートウォッチ 小米 交換用 交換金具 連結器 -

6個入りでAmazonで1,000円(2025.2.14時点)でした。

色はシルバー、ブラック、ローズゴールド(?)の3種があります。
バンド幅は12mmに対応しています。

Amazon商品ページより

今回はブラックを選択しました(すみません、以下の画像はシルバーのモノです🙇🏻)。

付属品はありません


・バンド幅を変換するアダプター(12mm⇒22mm)

腕時計のバンド幅を変換してくれるアダプターです。

[売店] PRXシリーズT137.407/T137.410スーパープレーヤーソリッドメタルクイックリリースウォッチコネクタ用12mmステンレススチールアダプター  -

私が購入した時(2025.3.21)とは異なるAmazonのページの商品ですが(私が購入したものは既にページが無くなっています)、商品名からして同じモノと思われます(個人の見解です)。

このアダプターを使うと適合するバンド幅を12mmから22mmに変換することができます。

Amazon商品ページより

これでXiaomi Smart Bandに(ファッションウォッチに適合した)幅22mmの広いバンドを取り付ける事が出来るようになります。

色はシルバーのみです。バンド色に合わせてブラックにしたかったのですがしょうがないですね😅。
付属品は12mm用バネ棒です。


・そのほか(小物):

- バネ棒

上記のパーツだとバネ棒が不足してしまうので、別途購入しています。

腕時計バネ棒 腕時計ベルトピン ウォッチスプリングバー 腕時計 ストラップリンクピン スプリングバーピンリムーバー 腕時計リンクピン 時計バネ棒 交換 修理キット 取り外し棒付き 腕時計工具 腕時計ベルト用ピン ステンレス鋼 18サイズ(8-25mm) -

使いそうもない長さもありますが、バネ棒って単品で買うと意外と安くないので、お得なセット品を買いました。
Amazonで948円でした(2025.2.14時点)。

付属品:バネ棒外し、ピンセット


●作り方・使い方

・スマートウォッチのバンド幅の変更

スマートウォッチ用のバンドアダプターとバンド幅変換アダプター(18mm⇒20mm)を12mmバネ棒で繋ぎます。

アダプターを連結

キレイに繋がります♪

これでXiaomi Smart Bandで〜22mm幅のバンドが使えるようになりました。

この連結したアダプターを22mmのバンドへ取り付ける場所は:

  • 片側はバンド自体のアダプターが付いているループにバネ棒で取り付ける
  • もう片方はバンドをバネ棒で挟む

です。

実際に取り付けるとこんな感じです。

Xiaomi Smart Band 10に22mmのバンドを取り付けられるようになりました!


・チプカシのバンド幅の変更

18mm⇒20mmのアダプターをチプカシにバネ棒で付けます。

これでアダプターとバネ棒のすき間にバンドを通せるようになりました。

実際にバンドを通してみるとこんな感じです。

(『バンドをすき間に通す』と言うより、『バンドを挟むようにバネ棒を本体に取り付ける』と言ったほうが良いでしょうか😅。)

バンド部の幅は22mmですが、この20mmに変換するアダプターに無理やり(?)取り付けます(少し手こずりますが😅バンドがナイロン製なので取り付きます)。これによってチプカシのバンド上での位置をズレなく固定することができます。バッチリですね😋。

以上で完成です♪

完成〜♪

上記のこれまでの説明ではバンドへのアダプターの取り付ける場所等が非常に分かり辛いと思うので、完成形を横から見た図も載せておきますね😋。参考にしてください。

上図ではバンドにはじめから付いている18mm用のアダプターがまだ付いたままです。このアダプターは不要なので(使っていないので)、見た目の面からも外して(=ニッパー等で切りとばして)良いのですが、今のところまだ付けっぱなしにしています。


●使用感

ファッションウォッチ(普通の腕時計)とスマートウォッチの併用


・装着感

機械式バックルなので、ベルトが緩むことが全くなく見た目もスッキリして狙い通り🙆🏻です。ベルト幅22mmに対してチプカシ用のアダプター20mmを使ったのも正解でした。チプカシの位置がズレる気配は全くありません😋。

手首に装着するときにちょっと苦労(😅?)しますが、1日に1回ぐらいの話なのでまあ許容範囲です(個人の感想です)。


・ファッションウォッチ(チプカシ)として(手の甲側)

チプカシ感が出ていてとてもとてもいい感じです♪私はチプカシの小ぶりなウォッチフェイスがお気に入りです😊。

遠目には裏面(手のひら側)にスマートウォッチがあるとは分からないのではないでしょうか。

手の甲側です(チプカシ)

ナイロン製のバンドですが、私なりにデザインには拘ったので安っぽさもないと思っています(個人の意見です😋)。


・スマートウォッチとして(手のひら側)

手のひら側につけたスマートウォッチはこんな感じです。こちらも見た目はいい感じです😋。

手のひら側です(Xiaomi Smart Band 10)

ところで、この状態(手のひら側)でスマートウォッチとしてちゃんと機能してくれるのか?は、とても気になるところですよね。

以下、その使用感です。

※ 以下の画像は以前の記事で使用したものなので、バンド及びアダプターが銀色(金属 シルバー)でスマートウォッチもXiaomi Smart Band 9ですが、今回も使用感は全く変わりません。


- ライフログの記録(心拍数測定・血中酸素濃度測定)

手のひら側でも何の問題も無く淡々と測定してくれます😋。

心拍数の測定(手のひら側)


血中酸素濃度(SpO2)の測定(手のひら側)


- 画面表示・バイブレーションなど

画面表示の自動ON(持ち上げてON)機能は手の甲側の時より確実です。

『持ち上げて画面表示ON』機能はとてもいい感じです(手のひら側)

感度が良過ぎて、バッテリーの持ちが悪くならないか心配です😅。
(時刻の確認はファッションウォッチを見ればよいので、『持ち上げてON』機能はOFFにした方が良いかもしれません😋。)

また通知などのバイブレーションも手の甲側に着けている時よりも分かり易く感じます。

通知の時のバイブレーションもばっちり(手のひら側)


・そのほか

- 腕時計(ファッションウォッチ)の交換は簡単

スマートウォッチ(Xiaomi Smart Band 10)はワンタッチでバンドから外すことができます。
なので、本バンドをファッションウォッチの個数だけ用意しておけば毎朝異なる時計に手軽にスマートウォッチを付け替えることができます。


●改善したい点

  • バンドについて:せっかく良いデザインですので~
    • バンド長が長過ぎます。最短にしても私の手首でぎりぎりです。女性の手首ではフィットしないと思います(Xiaomi Smart Band+アダプターが長いせいなのは分かっていますが😅)
    • バックルは小さく(短く)して欲しいです
    • 今回購入したのは『18mm』のモデルですが、バンド自体の幅が22mmでした。バンド幅も18mmにして欲しいです
  • アダプターについて
    • 12mm⇒22mmのアダプターはブラック(黒)が欲しいです


●まとめ

市販パーツの組み合わせで、スマートウォッチでライフログを記録しつつ、ファッションウォッチを楽しめるようになりました♪

久しぶりのチプカシは良いですね~🤩。
改良したい点はありますが、先ずは満足です😋。




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