ファーストインプレッションでは前モデル(8)よりもバッテリーの持ちが悪くなったようにみえたXiaomi
Smart Band 9。
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Xiaomi Smart Band 9のバッテリーの持ちを良くしたい |
今回はその改善の取り組みを紹介します。
■Xiaomi Smart Band 9のバッテリーの長持ちを試みる(ウォッチフェイスの変更)
目次[非表示]
●今回の取り組み:ウォッチフェイスの変更
機能を落とさずバッテリーの持ちを良くする方法として思いついたのが、ウォッチフェイスの変更です。
Xiaomi Smart Band
9のディスプレイは有機ELなので、画面表示の黒色が多いほど(所謂ダークモード的な画面に近いほど)消費電力が減りバッテリーの持ちが良くなる筈です。
という訳で、今回はウォッチフェイスを変更してバッテリーの持ちを確認してみました。
●設定
用意されているウォッチフェイスの中から『シンプル』の『Shootingstar』を選んでみました。
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ウォッチフェイスの設定(Mi Fitnessアプリ画面) |
黒い部分が多く今回の狙い向きですね😋。
シンプルでありつつカレンダー表示もあって私の好みのウォッチフェイスです♪
●使用感
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ウォッチフェイス『Shootingstar』 |
・バッテリーの持ち(出荷時設定との比較)
実際にバッテリーが100%⇒0%になるまでの日数を集荷時設定の『Stat
block』と比較してみました。
- 前提条件(設定)
ウォッチフェイス以外の主な設定は以下の通りです。血中酸素レベルの測定以外は初期設定(出荷時設定)のままにしています。
- 『アプリ通知』:オン
- 『着信』:オン
- 『アラーム』:設定なし
- 『イベント』:設定なし
- 『天気予報』:設定なし
- 『世界時計』:設定なし
- 『心拍数』の連続モニタリング:スマート
- 『睡眠」の高度なモニタリング:OFF
- 『血中酸素レベル』の終日トラッキング:オン
- 『ストレス』の終日モニタリング:OFF
- 『スタンディング』の立ち上がることをリマインド:OFF
- 『統計』の目標達成リマインダー:オン
- 『活力スコア』の設定の目標達成通知:OFF
- 『バイブレーション』:デフォルト(全項目)
- 『スリープモード』:OFF
- 『DNDの同期』:オン
- 『ディスプレイ(※)』:
- 明るさ:自動
- 自動ロック:5秒
- 持ち上げてスリープ解除:設定時刻(8:00〜22:00)にオン
赤字:出荷時設定からの変更点
※:ディスプレイの設定はアプリではなくバンド本体の『設定』で行います。
- 実測結果
結果は
- 『Stat block』(出荷時設定):14.4日間(345時間)
- 『Shootingstar』:16.6時間日間(398時間)
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ウォッチフェイスによるバッテリー持ちの比較(Mi Fitnessアプリ画面) |
2日間以上も長持ちになりましたね😋。これならXiaomi Smart Band
8と遜色ありません。
※注:バッテリーの持ちは通知の量などにも依存するので、常に今回の測定結果と同じ数値になる訳ではありません。
●まとめ
ウォッチフェイスを黒色の多いものにすることによってバッテリーの持ちを長くすることができました。
満足です😋。
今後もバッテリーの持ちに関しては追求して、良いネタが見つかったらアップしていきますね。
【おまけ】新しいウォッチフェイスのバッテリー残量表示について
新しいウォッチフェイスはバッテリー残量の表示が無かったのが不満点だったのですが、残量が20%以下になると通知画面にその旨が表示されました。
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Xiaomi Smart Band 9の表示 |
これなら安心ですね😋。
【参考】通知があったときのウォッチフェイス
ちなみにこのウォッチフェイスは通知があったときには画面上部に赤丸(🔴)が表示されます。
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Xiaomi Smart Band 9の表示 |
ので、バッテリー残量が少なくなったときもなお安心ですね。
【おまけ2】バッテリーセーバー機能について
【2025.1.12追記】
今回のウォッチフェイスとは関係ありませんが、Xiaomi Smart Band 9はバッテリーセーバー機能を持っていてバッテリー残量が5%以下になるとバッテリーセーバーを有効にすることを促す通知が出ます。
本機能を有効にするとバッテリーの持ちを長くすることが出来ます。
本機能の詳細についてはこちら(本ブログ内リンク🔗)を御覧ください。
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リンク(本ブログ内):バッテリーセーバー機能 |