Mi Band 5で目覚ましを止めたらカーテンを開ける(Sleep as Android、SwitchBotカーテン使用)

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本記事の内容はMi Band 6(Mi Smart Band 6)でも有効です。


Sleep as AndroidはWebhooksを利用することによってIFTTTのさまざまなトリガーにすることができます。

今回はこの機能を利用して、『Sleep as Androidと連携したMi Band 5で目覚まし(アラーム)を止めたら、Switchbotカーテンでカーテンを開ける』という内容を紹介します。
(以前、『Mi Band 5で目覚ましを止めたら連動してSleep as Androidの睡眠解析を停止する』という記事を書きましたが、その続きのような感じです。)


■Sleep as AndroidをIFTTTのトリガーにする

●使用するアプリ・サービス

  • Sleep as Android
Sleep as Android Unlock 睡眠サイクルを解析する目覚まし時計です (- Google Play)
睡眠計アプリ(クラウドサービス)です。スマートウォッチ・スマートバンド(Mi Band 5など)やGoogle Fitと連携して睡眠解析を行うことができます。また、スマートホームのトリガー・アクションとしても使用することができます。


  • Webhooks (IFTTTの提供するサービス
Webhooksはアプリではありません。IFTTTのトリガーとして動作するIFTTTが提供しているサービスのひとつです。本記事で紹介する「睡眠解析の停止」以外にも様々なSleep as Androidの状態をIFTTTのトリガーとして使用することができます。トリガー(発行されるイベント)の種類の詳細は以下のSleep as Androidのページを参照ください。

参照リンク:

How to use IFTTT with Sleep as Android?❞(英語)


  • IFTTT
IFTTT (- Google Play)
スマートホームには欠かせない、様々なアプリ・サービスを連携してくれるアプリ(クラウドサービス)です。


  • SwitchBot
SwitchBot (- Google Play)
スマートリモコンアプリです。SwitchBotハブを使うことによって、赤外線リモコン機器などの制御を行うことができます(カーテンの開閉にはSwitchBotカーテンが必要です)。


●各アプリの設定方法

・Sleep as Androidの設定

- IFTTTとの連携

Sleep as Androidの『設定』画面で『各種サービス』を選択します。

開いた『各種サービス』の画面では『Automation』を選択します。

開いた『Automation』の画面で『IFTTT』のチェックボックスをチェックします。
するとIFTTTの認証画面が出てきますので、必要なIFTTTのアカウント情報を入力します。

※この画面上の『Webhooks』のチェックボックスは選択する必要はありません(IFTTTが提供するWebhooksとは別の機能です)。

以上でSleep as AndroidとIFTTTの連携は完了です。


- Mi Band 5との連携

本件は既に記事にまとめていますのでこちらをご覧ください(『Mi Band 5で目覚ましを止めたら連動してSleep as Androidの睡眠解析を停止する』)。


・Webhooksの設定

特に必要ありません。Sleep as AndroidとIFTTTを連携すれば、Webhooksのイベントは自動で発行されます。


・IFTTTの設定

IFTTTを起動し新しいレシピを作成します。

トリガー(IF)として『Webhooks』を選択します。

Webhooksの設定画面で『Receive a web request』を選択します。

Webhooksの設定画面でSleep as Androidが睡眠解析停止時に発行するイベント『sleep_trakking_stopped』を入力して、『Continue』を選択します。
睡眠解析停止のイベント『sleep_trakking_stopped』の代わりに目覚まし(アラーム)を止めた時に発行されるイベント『alarm_alert_dismiss』も使用可能ですが、この場合睡眠解析中以外のアラームを止めた時にもカーテンが開きます。お好みで使い分けてください。

以上で、トリガー(IF)の設定は完了です。

続いてアクション(THEN)を設定します。

アクション(THEN)として『SwitchBot』を選択します。

開いたSwitchBotの設定画面で『カーテンをコントロール』を選択します。

次の画面で『カーテンを選択』で開けたいカーテンを選択し、『アクションを選択』で行いたいアクションを選択します(ここでは50%カーテンを開けたいので『50%』を選択しています)。そして『Continue』を選択します。

以上でアクション(THEN)の設定は完了です。

最後にレシピを保存します。『Continue』を選択します。

次の画面で『Finish』を選択します。

以上で、IFTTTのレシピの作成は完了です。


Sleep as Androidで睡眠解析を行っている最中に、Sleep as Androidのアラームで指定した時刻になるとMi Band 5が振動し、そのアラームを止めるとカーテンが開きます。




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