カーテンの開閉を自動化してくれるSwitchBotカーテン、本日よりAmazonでは発売のようですが、クラウドファンディングで一足先に入手しましたので、今回はそのレビューになります。
SwitchBotカーテンの使用感を中心に手持ちのmornin'(初代)とも比較しています(すみません、mornin'の最新版は持っていないのでmornin'は本稿の内容から改善されているところがあるかもしれません)。
■カーテンの開閉を自動化する
●基本仕様
・大きさ
・重さ
SwitchBotカーテンの方が重いです。
- SwitchBotカーテン:193g(実測)
- mornin'(初代):110g(実測)
これもバッテリー内蔵のためでしょうね。
・電源
- SwitchBotカーテン:リチウムイオンバッテリー内蔵(3350m)
- mornin'(初代):単3乾電池3本
- バッテリーの持ち
取説によると1回のフル充電で最大8ヶ月間使用可能ということでここはバッテリーのメリットでしょうか。(記憶が正確ではありませんが、mornin' はそんなにはもちません。ただし私の用途でSwitchBotカーテンがどの程度持つかはこれからの確認になります。)
- 充電方法
USB Type
Cコネクタで一般のUSB充電器(取説によると1A以上)から充電します(ケーブルは付属していますが、充電器は付属していません)。
USB Type
Cコネクターを採用していますが急速充電には対応していないようです(取説によるとフル充電までは10時間)。使用前に2.1A出力の充電器で充電したところ安定して0.54Aで充電していました。
また私が使用開始前に先ず充電したときは4時間ぐらいは充電していました。
※充電中・完了を示す表示が何もないようです(私の見落としかもしれませんが)。
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【2021.7.7追記】
上記の充電状態から一日一回50cmの開閉をして9.5ヶ月でバッテリーが4%になりました(アプリがバッテリーが減ったので充電を促す通知を出してくれます)。
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・取り付け・取り外し
●スマホアプリについて
スマホとのBluetoothのペアリングは簡単にできました。また接続安定性もBluetooth5.0なので高いようです。特に問題ありません。
アプリの操作も難しいことはないと思います。
●開閉動作について
リチウムイオンバッテリー内蔵ということでモーターは相当強力なモノを使っているようです(mornin'(初代)との比較になってしまいますが)。グイグイとカーテンを力強く開閉してくれます。
・開閉時のノイズ(モーター音)
mornin'(初代)との比較になりますが、モーター音の大きさは大差ないと思います。
・タッチ&ゴー(カーテンを手で引くと、開閉をしてくれる機能)
これはとても便利な機能だと思います。なんだかんだ言って手で引いて開け閉めしたい時ってありますよね😁。
・そのほか
上記タッチ&ゴー機能ともカブりますが、動作していないときのSwitchBotカーテンはカーテンレールに強く押し付けられていません(mornin'(初代)はレールに強く押し付けられていて、動かすのが難儀でした)。なので取り外す時(バッテリー充電時)や、カーテンを手動で開閉するのも楽ちんです(手動開閉はタッチ&ゴーを使えばもっと楽ちんですが😅)。
●スマートスピーカー、 IFTTT等との連携
SwitchBotカーテン単体ではスマホアプリからの制御しか受け付けません。スマートスピーカー等と連携するには(クラウドを利用する)専用のSwitchBot
Hub Miniが別途必要になります(Wi-Fi環境も必要になります)。
SwitchBot Hub
Miniは赤外線スマートリモコン機能もありますので、システムとしてはmornin' plus
+ Nature Remo(第3世代)との組み合わせと同じになると思います。
スマホアプリとSwitchBot Hub Miniとのペアリングは簡単にできました(Nature
Remo(第1世代)ではかなり苦戦した記憶があります)。
また、GoogleアシスタントやIFTTTとの連携も特に問題はないと思います(取説の説明が多少舌足らずのところはありますが)。Googleアシスタントと接続しただけで(追加の設定不要で)「OK,
グーグル、カーテン開けて」でカーテンを開けてくれます。
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【2020.11.25追記】
また、「OK,
グーグル、カーテンを50%開けて」と話かけるとカーテンを半分(50%)開けてくれます。
(これもGoogle Homeと接続する以外の追加の設定は不要です。)
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勘違いしていた私が悪いのですが、クラウドファンディングで購入時にはSwitchBotカーテンは単体でスマートスピーカー等との連携が可能と思っていました😅(ちゃんとSwitchBot
Hub Miniが必要なことは記載してありました)。
宅内がスッキリするという観点ではNature
Remo(第3世代)もありだったかなと思っていますが、それは今後SwitchBotカーテンを使い込んでからの判断になるかと思います。
SwitchBotの制御コマンドを使えば(ソースコードを書けば)SwitchBot Hub
Miniを使うことなくIFTTT⇒Android端末 or
ラズパイ⇒SwitchBot機器の制御が可能なようです。
参照リンク: