【OLD:~2021.6.23】Android TV BOXをスマートホームのハブにする

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本記事は我が家のスマートホームのコントロールセンターとしてアプリAutomagicを使用していた時のものです(Automagicはサポートが終了しているため、現在はアプリをAutomagic⇒Automateに移行しつつあります。(本記事の最新バージョンは『Android TV BOXをスマートホームのハブにする』をご覧ください。))



Stringifyがサービスを停止して以来、スマートホームのハブ(コントロールセンター:条件分岐など)に苦心してきましたが、結局中華製Android TV BOX+Automagic+Pushbulletの組み合わせに落ち着きました。
本図の個々の内容は『目次:■スマートホーム総合』をご覧ください


■【OLD:~2021.6.23】Android TV BOXをスマートホームのハブにする

●使用しているアプリ・サービス・ハード


●メインとなるアプリ・サービス・ハード

・Android TV BOX

○Android OSを搭載しているSTB(セットトップボックス)。本来はFire TVのように動画配信サービス(NetflixとかPrime Videoとか)をテレビで視聴するためのものです。日本製もありますが、動画視聴を目的としない私の用途では安く入手できる中国製で十分です。
左:本体、右:リモコン

Android OSなので様々なスマホ向けのアプリが使用可能。そして消費電力が小さい(動作時の実測で3.6W)。
  • 有線LANが使えるのでコントロールセンターとしての動作の安定が期待できる。(PCをリモート起動させるWOL(Wake on LAN)の発行も安心。最近はWi-FiでもWOLを受付けるPCも多いようですが。)
  • マウス、キーボード、モニターが直結できるのでスマホより操作性が高い(USB端子2基とHDMI端子を搭載している)。
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・Automagic(Androidアプリ)

○機能:(Android TV BOXを含む)スマホ上で様々なことを自動化してくれるアプリです。

 Automagic
  • IFTTTではできない複雑な条件分岐が可能。
  • IFTTTのトリガー(IF)に設定できる(Webhooks利用)
  • IFTTTのアクション(THEN)に設定できる(Pushbullet利用)
  • ローカルのアプリなのでコマンド間に設定したウェイト(待ち時間)がクラウドサービスよりも安定している(と言いつつ、指定するアクションがIFTTTやNature Remo等のクラウドサービスなので、アクション側で時間ばらつきが発生しますが)。
  • 作成したフローをエクスポート・インポートできる。
  • 似たようなアプリにTaskerがあるが、TaskerよりもUIが分かりやすい(見解には個人差があります)。


・Pushbullet(クラウドサービス)

○機能:スマホやPCなどの端末間でテキスト、画像、ファイルなどのデータをやり取りができるサービスです。LINEと似たような機能ですが、基本的にLINEは他人との情報のやり取りになりますが、Pushbulletは(自分の所有する)端末間での情報のやり取りになります。
ブラウザでも使えますが、スマホ、PCそれぞれの専用アプリがあります。

Pushbullet
  • IFTTTやEventghostなどの自動化サービス、アプリのトリガーやアクションに使えるのでスマートホーム化には欠かせないサービスです。
  • 本来の使い方をしても、スマホからPCに送りたい情報・データがあるときにさっと送れて意外と便利です。メールよりLINEのほうが使いやすい、という感覚と同じだと思います。

    これでIFTTTとの情報のやり取りはカンペキです!


    本記事で紹介しているのは我が家のスマートホーム全体の概要です。個別の内容については『目次:■スマートホーム総合』をご覧ください。





    【更新履歴:2020.9.17追記】
    Automagicのアプリのリンク先を変更しました。
    【更新履歴:2022.9.18追記】
    目次を追加しました。記事の内容に変更はありません。
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