睡眠解析アプリ『Sleep as Android』とXiaomi Smart Band 8を連携する(Notify for Xiaomi & Mi Fitness使用, Mi Band 8)

📅
ついに来ました!

対応できるアプリがMi Fitnessだけとなり、Sleep as Androidとの連携の道が閉ざされていたXiaomi Smart Band 8でしたが、サードパーティ製アプリで連携できるようになりました。

今回はこの紹介になります。


■Sleep as AndroidとXiaomi Smart Band 8を連携する

●使用するアプリ

・Sleep as Android

使用する睡眠解析アプリはコレです。
Sleep as Android: サイクルアラーム (- Google Play)

スマートバンドやスマートウォッチから、心拍数や体の動きを取得し、スマホではいびきなどを取得し睡眠解析を行うことができます。

取得できる主な睡眠中のデータ:
  • 睡眠時間:スマホから
  • 部屋の明るさ:スマホから
  • いびき、寝言:スマホから
  • 身体の動き:スマートバンドまたはスマホから
  • 心拍数:スマートバンドから
  • 血中酸素濃度(SpO2):スマートバンドから(※)
※Xiaomi Smart Band 8は未対応
Sleep as Android画面

しかもIFTTT、Tasker、Automateなどの自動化サービス・アプリとも連携できる(=トリガー・アクションとして使える)天下無双のアプリです。
リンク(本ブログ内。ちょっと古い内容ですが😅):『睡眠解析はSleep as AndroidとMi Band(Xiaomi Smart Band)におまかせ!

私がXiaomi Smart Bandを使い続けているのは、単に安いからだけではなく、このアプリとの連携ができるからだと言っても過言ではありません。


・Notify for Xiaomi & Mi Fitness

Sleep as AndroidとXiaomi Smart Band 8を連携させるために使用するアプリはコレです。
Notify for Xiaomi & Mi Fitness (- Google Play)

サードパーティ製のXiaomiスマートバンド用のアプリです。
Xiaomi公式アプリ(Mi Fitness)同様にXiaomi Smart Band 8の設定を行うことでき、データの取得もできます。
Notify for Xiaomi & Mi Fitnessアプリ画面

Xiaomi Smart Bandはこのようなサードパーティ製のアプリ・ハードの豊富さがの最大の魅力です。

このアプリは2023/12/1のアップデートからGoogle Fit等の他社アプリとの連携に対応した模様です。
Google Play画面

本アプリの一部の機能は有料です。サブスクでは無いので私は購入してしまいました。


●アプリの使い方(Sleep as Androidとの連携方法)

このアプリは単独でXiaomi Smart Band 8と連携できます。アプリをインストールしたら、以下の容量でSleep as Androidと連携します。


・Xiaomi Smart Band 8とNotify for Xiaomi & Mi Fitnessアプリの接続

この内容に関しては別記事(本ブログ内)に詳しくまとめていますのでこちらをご覧ください。
リンク(本ブログ内):『Xiaomi Smart Band 8をNotify for Xiaomi & Mi Fitnessアプリで快適に使う(Mi Band 8)


・Notify for Xiaomi & Mi FitnessアプリとSleep as Androidの連携

- Notify for Xiaomi & Mi Fitnessの設定

Notify for Xiaomi & Mi Fitnessアプリの『データの同期』の画面で『Sleep as Android連携』を選択します。
Notify for Xiaomi & Mi Fitnessアプリ画面

以下のメッセージが出てきて『OK』をタップすれば完了です。
Notify for Xiaomi & Mi Fitnessアプリ画面


- Sleep as Androidの設定

ホーム画面で右上の『⚙』をタップします。
Sleep as Android画面

開いた『設定』画面で『睡眠の解析』をタップします。
Sleep as Android画面

『睡眠の解析』の画面で『ウェアラブル端末』をタップします。
Sleep as Android画面

『ウェアラブル端末』画面で『ウェアラブル端末』をタップします。
Sleep as Android画面

ここで『Mi Band 8, Xiaomi/Redmi』選択します(似たような選択肢が多いので注意してください)。あらかじめNotify for Xiaomi & Mi Fitnessアプリがインストールしておけば新たなアプリのインストールは不要です。
Sleep as Android画面

設定は以上です。


●使用感

無事にXiaomi Smart Band 8とSleep as Androidを連携することができました♪

Sleep as Androidによる睡眠解析中のバンド本体の表示は基本的にはありません(真っ暗です)が、画面をタップすると解析中であることが分かる表示になります。
Sleep as Androidで睡眠解析中のバンド本体の表示

(解析中は本画面以外の表示にはなりません。)


またSleep as Androidアプリの画面はこんな感じです。睡眠中の心拍数を身体の動きのデータがSleep as Androidに取り込まれています。
Sleep as Android画面


・【課題(不具合)】心拍数取得間隔が設定どおりにならない

(私がアプリを使いこなせていなだけなのかもしれませんが)Sleep as Androidで睡眠解析を実行中の心拍数の測定間隔が強制的に短い間隔になってしまっているようです。

そのため、睡眠解析中のXiaomi Smart Band 8のバッテリー消費が大きくなってしまいます。
Sleep as Androidと連携して毎日睡眠解析を行った場合、
  • バンドのバッテリーの持ち(100%⇒0%):約7日間(167時間)
でした。
連携していない時は2週間(14日間)以上バッテリーが持っていたことを考えるとかなり短いですよね。

なんとかならないかぁ。

【症状の具体例】
Notify for Xiaomi & Mi Fitnessアプリで心拍数の測定間隔は『30分』にしているのですが…。
Sleep as Android画面

睡眠解析中は測定間隔が30分ではなく、もっと短い連続っぽい間隔で測定しているようです…。
心拍数測定間隔の不具合 - ケース1(Notify for Xiaomi & Mi Fitness画面)

また時には、睡眠解析終了後の測定間隔が設定通りに戻らない場合もあります。
心拍数測定間隔の不具合 - ケース2(Notify for Xiaomi & Mi Fitness画面)

(この場合、測定間隔を再設定し直すと復旧します。また、何もしなくても暫く経つと設定通りの測定間隔に戻るようです。)


●改善要望点

  • 睡眠解析中の心拍数の取得間隔を設定できるようにして、Xiaomi Smart Band 8のバッテリーの持ちを良くして欲しいです
  • 血中酸素濃度(SpO2)データの連携に対応して欲しいです
    • Xiaomi Smart Band 8は血中酸素濃度データの取得が出来、Sleep as Androidは血中酸素濃度データを取り扱えるのに、Notify for Xiaomi & Mi FitnessとSleep as Androidはこのデータの連携が出来ません。非常に残念です
  • Sleep as Androidアプリから設定したアラームをバンドから解除できるようにして欲しいです


    ●まとめ

    アプリが変わって、Sleep as Androidとの連携を心配していましたが、無事に連携することができて良かったと思います。

    今回紹介したNotify for Xiaomi & Mi FitnessアプリはRedmi Bandにも対応しているようです。Xiaomi Smart Bandよりも安価なRedmi Bandに乗り換えるのもアリかな?と思っていますが、愛着もあるので今しばらくはXiaomi Smart Bandを使い続けようと思います。




    0 件のコメント: