多機能な睡眠解析アプリSleep as AndroidとXiaomi Smart Band 9はアプリNotify for Xiaomi & Mi Fitnessを使えば連携できます!
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今回はこの紹介になります。
■睡眠解析アプリSleep as AndroidとXiaomi Smart Band 9を連携する(Notify for Xiaomi & Mi Fitness使用)
●使用するアプリ
・Sleep as Android(睡眠解析)
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Sleep as Android: サイクルアラーム -Google Play |
スマートバンド(スマートウォッチ)から心拍数や体の動きを取得し、スマホからはいびきや部屋の明るさなどを取得し睡眠解析を行うことができます。
取得できる主な睡眠中のデータ:
- スマートバンド(スマートウォッチ)から取得できるデータ
- 身体の動き(※1)
- 心拍数
- 血中酸素濃度(SpO2)(※2)
- スマホから取得できるデータ
- 睡眠時間
- 部屋の明るさ
- いびき、寝言
※1:スマホからも取得可能
※2:Xiaomi Smart Band 9は未対応
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Sleep as Android画面(ナイトモード) |
しかもIFTTT、Tasker、Automateなどの自動化サービス・アプリとも連携できる(=トリガー・アクションとして使える)天下無双のアプリです。
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リンク(本ブログ内):『睡眠解析はSleep as AndroidとMi Band(Xiaomi Smart Band)におまかせ!』 |
私がXiaomi Smart Bandを使い続けているのは、単に安いからだけではなく、このアプリとの連携ができるからだと言っても過言ではありません。
・Notify for Xiaomi & Mi Fitness
Sleep as AndroidとXiaomi Smart Band 9を連携させるために使用するアプリはコレです。
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Notify for Xiaomi & Mi Fitness -Google Play |
サードパーティ製のXiaomiスマートウォッチ用のアプリです。
Xiaomi純正アプリ(Mi
Fitness)同様にXiaomi Smart Band 9の設定を行うことでき、データの取得もできます。
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Notify for Xiaomi & Mi Fitnessアプリ画面 |
このアプリはヘルスコネクト、Google
Fit等の他社アプリとの連携に対応しています。
(本アプリの一部の機能は有料です(買い取りです。サブスクではありません)。)
Xiaomi
Smart
Bandはこのようなサードパーティ製のアプリ・ハードの豊富さが最大の魅力だと私は思っています。
●アプリの使い方(Sleep as Androidとの連携方法)
・Xiaomi Smart Band 9とNotify for Xiaomi & Mi Fitnessアプリの接続
この内容に関しては別記事(本ブログ内)に詳しくまとめていますのでこちらをご覧ください。
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リンク(本ブログ内):『Mi Fitnessアプリとヘルスコネクトを連携してみる - 歩数データ(Xiaomi Smart Band 9使用)』 |
・Notify for Xiaomi & Mi FitnessアプリとSleep as Androidの連携
- Notify for Xiaomi & Mi Fitnessアプリの設定
Notify for Xiaomi & Mi Fitnessアプリの『統合』の画面で『Sleep as Android連携』を選択します。
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Notify for Xiaomi & Mi Fitnessアプリ画面 |
以下のメッセージが出てきて『OK』をタップすれば完了です。
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Notify for Xiaomi & Mi Fitnessアプリ画面 |
というか、ご覧いただいて分かる通り、Notify for Xiaomi & Mi Fitnessアプリ側では念の為の確認だけで、特に設定は必要無いんですけどね😅。
- Sleep as Androidアプリの設定
ホーム画面で右上の『⚙(設定)』をタップします。
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Sleep as Android画面(ナイトモード) |
開いた『設定』画面で『睡眠の解析』をタップします。
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Sleep as Android画面(ナイトモード) |
『睡眠の解析』の画面で『ウェアラブル端末』をタップします。
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Sleep as Android画面(ナイトモード) |
『ウェアラブル端末』画面で『ウェアラブル端末』をタップします。
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Sleep as Android画面(ナイトモード) |
ここで『Mi Band 8, Xiaomi/Redmi』選択します。
- Xiaomi Smart Band 9の選択肢がありませんが、選ぶのは上記のMi Band 8でOKです
- 似たような選択肢が多いので注意してください
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Sleep as Android画面(ナイトモード) |
あらかじめNotify for Xiaomi & Mi
Fitnessアプリがインストールされていれば新たなアプリのインストールは不要です。
設定は以上です。
●使用感
無事にXiaomi Smart Band 9とSleep as Androidを連携することができました♪
Sleep
as
Androidによる睡眠解析中のバンド本体の表示は基本的にはありません(真っ暗です)が、画面をタップすると解析中であることが分かる表示になります。
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Sleep as Androidで睡眠解析中のバンド本体の表示 |
(解析中は本画面以外の表示にはなりません。)
またSleep as
Androidアプリの画面はこんな感じです。睡眠中の心拍数を身体の動きのデータがSleep
as Androidに取り込まれています。
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Sleep as Android画面 |
睡眠解析が完了するとこんな感じです。
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Sleep as Android画面 |
・Google Fit(ヘルスコネクト経由)との連携
上記していますが、Sleep as AndroidアプリはGoogle
Fit(ヘルスコネクト経由)と連携することができます。
Google
FitにSleep as Androidの睡眠データを反映できます。
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Google Fit画面 |
・【課題(不具合?)】心拍数取得間隔が設定通りにならない!
(私がアプリを使いこなせていなだけなのかもしれませんが)Sleep as
Androidで睡眠解析をしている時の心拍数の測定間隔が強制的に短い間隔になってしまっています。
そのため、睡眠解析中のXiaomi
Smart Band 9のバッテリー消費が大きくなってしまいます。
Sleep as
Androidと連携して毎日睡眠解析を行った場合、
- バンドのバッテリーの持ち(100%⇒0%):約7日間(167時間)
でした。
連携していない時は2週間(14日間)以上バッテリーが持っていたことを考えるとかなり短いですよね。
なんとかならないかぁ。
【症状の具体例】
Notify for Xiaomi & Mi
Fitnessアプリで心拍数の測定間隔は『30分』にしているのですが…。
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Notify for Xiaomi & Mi Fitness画面 |
睡眠解析中は測定間隔が30分ではなく、もっと短い間隔(ほぼ連続?)で測定しているようです。
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心拍数測定間隔の不具合 - ケース1(Notify for Xiaomi & Mi Fitness画面) |
また時には、睡眠解析終了後の測定間隔が設定通りに戻らない場合もあります。
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心拍数測定間隔の不具合 - ケース2(Notify for Xiaomi & Mi Fitness画面) |
(この場合、何もしなくても暫く経つと設定通りの測定間隔に戻ります。直ぐに戻したい場合は、測定間隔を再設定し直すとOKです。)
●改善要望点
- 睡眠解析中の心拍数の取得間隔を設定できるようにして、Xiaomi Smart Band 9のバッテリーの持ちを良くして欲しいです
- 血中酸素濃度(SpO2)データの連携に対応して欲しいです
- Xiaomi Smart Band 9は血中酸素濃度データの取得が出来、Sleep as Androidは血中酸素濃度データを取り扱えるのに、Notify for Xiaomi & Mi FitnessとSleep as Androidはこのデータの連携が出来ません。非常に残念です😣
- Sleep as Androidアプリから設定したアラームをバンドから解除できるようにして欲しいです
●まとめ
Xiaomi Smart Band9も(Band8同様に)Sleep as
Androidと無事に連携することができました♪
今回紹介したNotify
for Xiaomi & Mi FitnessアプリはRedmi Bandにも対応しているようです。Xiaomi
Smart Bandよりも安価なRedmi
Bandに乗り換えるのもアリかな?と思っていますが、愛着もあるので今しばらくはXiaomi
Smart Bandを使い続けようと思います。