モバイルバッテリーとして自転車用のライトを使う - その3(急速充電(蓄電・給電)対応、機能改善:AoiNaka Y98)

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モバイルバッテリー機能を兼ね備えた自転車のライトはこれまでにも2機種紹介してきました:
今まで使ってきたモバイルバッテリー兼用ライト

今回はその第3弾です。USB type-Cコネクタを装備し急速充電(蓄電・給電)に対応しているところまでは第2弾(その2)のモデルと同じですが、モバイルバッテリーとしても自転車のライトとしても機能が改善されているモデルを見つけたので買ってみました。

コレです。
自転車 ライト 防水 【5800mAh大容量 USB充電式】 電池残量表示 自転車用ライト 自転車ヘッドライト 高輝度 1600ルーメン 実用点灯最大16時間 AoiNaka LEDヘッドライト IPX65防水 防振 モバイルバッテリー機能付き 3つ調光モード アルミ合金製 懐中電灯兼用 停電対応 地震対策 通勤 通学 サイクリング クロスバイク ロードバイク ライト アウトドア キャンプ ハイキング 登山 夜釣り 夜間走行 犬散歩 防災 緊急用 非常用ライト 多用途 LEDライト 専用収納袋付き 日本語取扱説明書付き - Amazon

今回はこのライトの紹介です。


■モバイルバッテリーにもなる自転車ライト(急速充電対応)の使用感

●前機種からの改善点

最初に、今まで使っていたライト(BOSIWO)からの改善点の概要を紹介します。
買い替えました!

主なスペックの比較をすると以下のような感じです。
新旧ライトの主要カタログスペックの比較表

今回わざわざ機種変更した理由は:
  • バッテリー残量表示が数値
  • ロービーム対応
  • サイド視認灯装備
の3点です。いずれも私が前機種(BOSIW)で改善して欲しいと思っていたところです。

以下、詳細を紹介していきます。


●付属品など

付属品は
  • USBケーブル(USB type A to USB type-C)
  • ハンドル取り付け用ブラケット
  • 収納袋
  • 取説
です。取説は日本語なので本機の操作には困らないと思います。
本体、および付属品

自転車のライトとして使う分には収納袋は要らないと思いますが…😅。


●モバイルバッテリーとしての仕様

・残量表示

今回の機種変の最大のポイントはココです!
本機のバッテリー残量表示は数値です!
前機種(BOSIWO)はLED1個の表示なので、詳しい残量が分かりません

普段はライトとして使っている本機ですが、モバイルバッテリーとして使いたい時に「バッテリー残量がない!」ということが無いように残量が数値で分かる事は本当に嬉しい機能です。

この表示を確認しながら蓄電すれば、モバイルバッテリーとして必要なバッテリー残量を常にキープしておく事ができます♪


・コネクタ

  • 入力(蓄電):USB type-C
  • 出力(給電):USB type-A(USB type-Cが出力として使えるかは不明です)
製品背面の入出力コネクタ


・電気的仕様

本品、細かい仕様は不明です。取説にもどこにも記載がありません。
  • 容量:5800mAh
  • 入力(蓄電):???(どこにも記載無し)
  • 出力(給電):???(どこにも記載無し)
実機で確かめるしかありませんね😁。


・USB PDについて

USB type-Cコネクタを装備していますが、入力(蓄電)も出力(給電)も残念ながらUSB PD充電には対応していません。


●実際に本機(ライト)を蓄電してみる

USB充電器で本機を充電(蓄電)してみました。電流が1.26Aなので急速充電(蓄電)しています。
蓄電中は残量表示LED(数値表示)が点滅します

ちなみにこの蓄電で
残量表示04から蓄電完了(残量表示100)まで:約3時間
でした。(未測定です。測定次第アップしますね。)

【注意事項】
何故かUSB PD対応充電器(USB type-C)では(2つの充電器をトライしましたが)直接本機を充電することが出来ませんでした。理由は不明です…😥。


●実際にスマホに給電してみる

本機でスマホを充電してみました(携帯に便利なキーリング付きUSB type-A to USB type-Cケーブル使用)。電圧は5V固定ですが、電流は1.36Aなので急速と言えば急速ですね。

本機のUSB type-Cコネクタを使用した充電にはまだトライしていません(上記の通り本機はUSB PDに対応していないので、この端子で充電できるかどうかも不明です)。


●自転車のライトしての使用感

・明るさ

明るさは十二分です。(格安自転車ライトあるあるですが😅)高輝度モード(ハイビーム)は日本の街中では眩しすぎるぐらいだと思います😋。
そのためか本機はロービームを備えています。安価な製品も確実に改善されてきていますね。


・点灯モード

本体上面にはハイビーム用/ロービーム用の2つのボタンがあり、これを押すことにより点灯モードを変更できます。

ボタンを押すたびに:
  • 高輝度 ➡ 中輝度 ➡ 低輝度 ➡ 点滅 ➡ SOS点滅
と点灯モードが変化します。
本体上面ボタン

ちなみにハイビーム/ロービームでは点灯するライト(LED)が別になっています。
『超高輝度』モードの時は全てのLEDが点灯します


- ハイビーム

上のボタンを押すとハイビームになります。LEDの色は昼光色(明るい白)です。
(写真では分かりづらいですが)上のボタンが青く点灯しています

このモードは街中では全く使っていません😁。


- ロービーム

下のボタンを押すとロービームになります。LEDの色は電球色(暖色系の白)です。
下のボタンが緑に点灯します

期待していたロービームですが、残念ながら上下方向の照射角度がハイビームの時と変わっているようには感じません😥。
色が暖色系になるので少しは良いのかもしれませんが、前に居る歩行者からは相変わらず眩しいっ!という顔をされてしまいます。非常に残念です。

対策としてロービームのライトの上半分をテープで覆って眩しくなりづらくしています。
ロービームが眩しすぎる対策

ハイビームとロービームのライト(LED)が別になっているお陰で使える技ですね。


- 超高輝度

上のボタン(ハイビーム)または下のボタン(ロービーム)を2回押す(ダブルクリック)と全てのLEDが点灯し超高輝度モードになります。


・サイド視認灯

本機の大きな特徴のひとつとしてサイド視認灯があります。これは今まで使っていたライト(BOSIWO)には無い機能です。

交差点などで横から来る車などからの視認性が上がるのでとてもGoodです。
サイド視認灯はあると結構目立ちます


・給電しながらの使用

ライト点灯中も給電することができます。うっかりサイコンのバッテリーが切れたときなども安心です😋。
ライト点灯中の給電(サイコンを充電中)


・防水姓

本機の防水性能はIP65です(取説より)。
今の所雨天時の使用でも問題ありません。


●改善要望点

ライト自体の充電(蓄電)はUSB PD(急速充電)に対応して欲しいですね。


【おまけ情報】スマホに給電時に使用したキーリング付きケーブル 

本機でスマホを充電する時に使ったケーブル(USB type-A to USB type-C)はキーリング付きで携帯に非常に便利です♪(100均で購入)
リンク(ブログ内):『100円ショップのキーリング付きUSB充電ケーブルを使ってみる




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