ダラダラ飲みの自宅での晩酌。
一度飲み始めると、冷蔵庫に行くのも面倒ですよね😅。一方でいつでも冷たいモノを飲みたいのが人情です😋。
■晩酌の缶ビール・缶チューハイ・ソーダ(炭酸)をテーブル上で冷たくし続ける
●使用するハード
ポイントは『手間なく』、『(テーブル上で)場所も取らず』です。ここに注力して見出した解(ガジェット?おおげさですね😅)はコレです。
・保冷バッグ(350ml缶ビール 6缶用)
ひとつ目は缶ビールの6缶パックのおまけ品に良くある保冷バッグです。
保冷バッグ(350ml缶ビール 6缶用) |
本品が今回の用途に向いているポイントは
- 底が平たい・高さが低い・形が四角い:
- テーブル上に置いても座りが良く、倒れたりしません
- 型崩れしづらい形なので、中の空気が動かず保冷効果も高そうです
- 小さい:テーブル上で邪魔になりません
です。
・保冷剤(100均グッズ)
ふたつ目は100均で買った保冷剤です。
100均で買った保冷剤 |
ビニール袋に入ったタイプの保冷剤です。
- 大きさ(実測):縦11cm ✕ 横20cmぐらい(厚さは1.5cmぐらい?)
- 重さ:300g
本品のポイントは
- 大きさ:この『縦11cm 横20cmぐらい』が上記の保冷バッグにピッタリ
です。
●使い方
・使用中(晩酌中)
難しいことは何もありません。保冷バッグの奥側に保冷剤を立てかけるだけです。
晩酌中はこのバッグの蓋(トップカバー)は開けたままで、缶ビール等は開栓後も常にこのバッグの中に置くようにします。
ポイントは
- 保冷剤をバッグの底に敷かずに立て掛ける
です。
保冷剤をバッグの底に敷いてしまうと缶の座りが悪くなって、缶の出し入れがやりづらく、使い勝手が非常に悪くなります。
・後片付け
保冷剤を冷凍庫に戻すだけです。洗い物もありません。簡単ですね。
●使用感
・保冷に適した缶の本数
この保冷バッグは本来缶ビール6缶用のモノですが、晩酌中の缶ビール等の出し入れを考えると、500ml缶を2本入れるぐらいが丁度いい感じです。
500ml缶を2本入れてみたところ |
缶チューハイ(500ml)とソーダ(炭酸 1000ml)を入れるとこんな感じです。
500ml缶と1000mlペットボトルを入れてみたところ |
これも出し入れに丁度いい感じですね。
・(肝心の)冷たさの程(保冷効果)
この保冷バッグ+保冷剤の効果は絶大です!保冷バッグの蓋(トップカバー)をしなくても大丈夫。500ml缶の上のほうはバッグからはみ出ますが、晩酌中は十分な冷たさを維持してくれています(個人の意見です😅)。
・冷たさはいったいどこまで続くのか?
晩酌が終わって片付け忘れても、翌朝まだ保冷剤は結構冷たいです(さすがに凍ってはいませんでしたが😅)。
この保冷バッグ凄いですね🤯。(上記しましたが)四角いので型崩れしないため冷たい空気が動かないところが大きいのかもしれません。
●改善したい点
今のところ特にありません😋。- 夏場になって結露による水浸しが問題になってきたので対策しました。(後述します(◯【おまけ2】を参照ください)。)
●まとめ
一見なんでもない(「なーんだ」と思わせる)『保冷バッグ』+『保冷剤』の組み合わせですが、(サイズ等を)適切に選択することで、とても快適な『テーブル上保冷システム』を実現することができました。
今どき缶飲料用の専用保冷ホルダーも存在しているようですが、保冷剤も使えて汎用性の高い今回のシステムはオススメです😋。
やっぱりおまけ品や100均グッズなどは「使いこなし」が大切ですよね~(自画自賛😅)♪
○【おまけ1】保冷剤そのほか
Seriaで角型容器に入った(上記の)保冷バッグにピッタリサイズの保冷座を見つけました。
- 大きさ: (約)縦16.5cm ✕ 横11cm ✕ 厚さ3cm
- 重さ: (約)350g(内容物300g・容器50g)
こちらは凍らせても(角型容器の)形が崩れないので、保冷バッグの中に安定して立てて置くことができます。保冷剤の量も同じ300gなので更にオススメかもしれません😋。
○【おまけ2】結露による水浸し対策
【2024.8.25追記】
・問題点:缶やペットボトルの底が水浸し
使用してみて分かったのですが、(特に夏場は)保冷バッグの底が保冷剤の結露で水浸しになって缶やペットボトルを持ち上げるたびに水を辺りにばらまいてしまいます😥。
これをなんとかしよう(缶やペットボトルに水が付きづらいように)と対策を試みました。
・対策方針:保冷バッグ底面にスノコを敷く
缶やペットボトルの底が濡れづらいように保冷バッグの底面にスノコ状のものを敷くようにします。
・使用するハード:食器用すだれ
100均(DAISO)で売っている食器用のすだれです。
食器用すだれ(DAISO) |
ざる蕎麦などの下に敷くためのすだれですね😋。
- ハード仕様(製品パッケージより)
- 品名:食器用すだれ
- 材質:ポリプロピレン
- サイズ:17cm*17cm
- 耐熱温度:120℃
- 員数:2(枚)
サイズが保冷バッグにちょうど良いので購入しました。
・スノコの作り方
保冷バッグ(350ml缶(直径66mm)6缶用)の底面サイズは
- 幅:19.8cm以上
- 奥行き:13.2cm以上
なので、スノコはこのサイズ以下にしなくてはなりません。
購入した食器用すだれは奥行き方向には大きい(バッグをはみ出てしまう)ので、適したサイズに切断します。そして厚み(高さ)を稼ぐために切断したパーツも含めて3重に接着します。
結露による水浸し対策用スノコの作成 |
切断面は保冷バッグを傷つけないようにヤスリがけを忘れずに😋。
本すだれは接着しづらいポリプロピレン製なのでポリプロピレン対応の接着剤を使用します(今回使用した接着剤は愛用のコニシボンド ウルトラ多用途SU♪)。
完成品はこんな感じです。
完成した結露による水浸し対策用スノコ |
充分な強度でしっかり接着されています。
完成したスノコのサイズ・重さは
- 幅:約17cm
- 奥行き:約13cm
- 厚み(高さ):約0.6cm
- 重さ:51g
です。
保冷バッグの底に敷いてみるとピッタリですね😋。
完成したスノコを保冷バッグの底に敷いたところ |
・使用感
缶やペットボトルの底が水浸しにはなりません。無駄な高さ増も無く、保冷効果は保持したままです、
いい感じです♪ |
我が家がまたひとつ便利になりました!安価に対策できて大満足です😋。
○【おまけ3】保冷剤が倒れないためのひと工夫
【2024.12.29追記】
使ってみての問題点の2つ目は保冷剤が倒れてしまうことです。度々起きるので都度手で立てることしばしばあります。
それをなんとかしました😋。
・使用するハード(ブックエンド)
使用したのは以前に100均で購入したブックエンドです。
100均で購入したブックエンド |
- 製品仕様
- 材質:
- 側面:木
- 底面:鉄
- サイズ(実測):
- 側面(木の部分):約13`約8`約0.5cm
- 底面(鉄の部分):約10*約5cm
- 重さ(実測):118g
コレを保冷バッグの中の保冷剤と缶・ペットボトルの間に入れます。
・使用感
いい感じですね。サイズはぴったりです。保冷剤が倒れる心配は全くありません。
もちろん、缶・ペットボトルを入れるのにも問題はありません。
📅本記事のオリジナル公開日:2024.3.25