安価な人感センサーを使ってみる(SwitchBot 人感センサー W1101500)

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以前から欲しかったIFTTTと連携できる人感センサー。

SwitchBotから安いモデル(2,230円)が発売されました。この値段なら買いですね。
早速Amazonでポチリました。

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今回はこの人感センサーの紹介になります。


■SwitchBot 人感センサーの使用感

●製品仕様(取説より)

・大きさ・重さ

  • 大きさ:
    • 本体:54mm*54mm*30mm
    • 台座:45mm*45mm*32mm
  • 重さ:
    • 本体:56g
    • 台座:19g
思っていたよりもコンパクトですね。
付属品は『台座』、『両面テープ(台座固定用)』、『取説(日本語)』です。
100円ライターは大きさの比較の為に載せているので付属品ではありません😅。


・搭載センサー

  • 人感センサー(室温25℃の実験による結果)
    • 最大検知距離:9メートル
    • 最大検知角度:水平方向110°、垂直方向55°
    • センサーの感度(検出距離(ベータ版))はアプリから調節可能です。
人感センサー(検出距離(ベータ版))の感度調節画面
  • 明暗(照度)センサー
    • センサーの感度(「明るい」と「暗い」の境界)はアプリから調節可能です。
明暗(照度)センサーの感度調節画面


・電源

  • 単4電池2本
  • 電池の持ち(取説による):通常3年(室温25℃で、1日あたり120回人感検知、40回光検知、および20回ローカルシーンをトリガーする測定値) 


・台座について

安定した台座だと思います。角度も自由に変えられるのでいい感じです。
台座とセンサー本体を含めても軽量なので、付属の両面テープを使えば壁への取り付けも問題ないと思います(実際に確認はしていませんが😅)。

ただし、取説によると『マグネット内蔵』となっていますがマグネット感はイマイチな気がします。


・使い方

Bluetoothの届かない範囲のスマホへの通知や、IFTTTとの連携にはSwitchBotハブミニが必要です。

安価な本機ですが、SwitchBotハブミニも含めると安いとは言い難いかなぁ(個人の感想です)。我が家はSwitchBotカーテンとの連携で既にSwitchBotハブミニを導入済みでしたので購入の決め手となりました。


●使用感

・やりたいこと

このセンサーを使ってやりたかった事はコレです。

空き巣センサーです。我が家では玄関からの廊下に本機を設置しています。

カメラを使うという手もありますが、常時接続のWEBカメラって別の意味で私はセキュリティ的に信用していなくて(個人の感想です)、この人感センサーを選択しました。


・アプリの通知

センサーが動体や明暗(照度)の変化を検出するとスマホに通知がきます。
スマホの通知ドロワーの表示

SwitchBotアプリを開くと、検出内容や時刻も分かります。
SwitchBotアプリの表示

空き巣センサーとしてはこれで十分ですね😋。良いアプリです♪
IFTTTと連携する必要はありませんでした😅。 
空き巣センサー


・人感センサー感度・反応時間

センサーの前を横切ると検知の際にセンサーのLEDが点灯し、アプリに通知が届きます。感度良好です。私の用途(空き巣センサー)としては十分です。

センサーの前を横切ってセンサーのLEDが点灯するまでは0.1秒以内(体感です)。LEDが点灯してから、スマホに通知がくるまで1秒以内(こちらも体感)です。
人感センサーの反応時間

動体検知時にセンサーのLEDを光らせるにはスマホアプリからの設定が必要です。初期設定はセンサーの電池寿命を考慮してOFFなので光りません。

(【2022.1.16追記】ちなみにIFTTTと連携して照明を動作させた場合の反応時間も1秒以内(体感)でした(詳しくはこちらの記事をご覧ください)。)


・明暗(照度)センサーの感度・反応時間

廊下のライトの明暗に応じて検知してくれてアプリに通知が届きます。こちらも感度良好です。

センサーのある空間(廊下)が明るくなって(or 暗くなって)からスマホに通知がくるまで3秒以内(体感)です。
明暗(照度)センサーの反応時間

(【2022.1.16追記】ちなみにIFTTTと連携して照明を動作させた場合の反応時間は1秒以内(体感)でした(詳しくはこちらの記事をご覧ください)。)


・電池の持ち【2023.3.11追記】

使用開始から1年3ヶ月経ったところで『電池残量がそろそろヤバいですよ』メールが来ました。
電池の持ちはバツグンですね。
電池切れの通知メール

電池切れの通知メール自体も良い機能だと思います。


●他のスマートホームサービス(IFTTT)との連携について 

元々目論んでいたIFTTTとの連携ですが、やりたかった事(空き巣センサー)はSwitchBotアプリ単体でできてしまっているので我が家では実際には使っていません😅。
(【2022.1.16追記】後述しますが、IFTTTと連携しての反応時間の実験はしています😋。)

が、簡単にIFTTTのトリガー(IF)としての連携方法を紹介しておきます。

IFTTTのトリガー(IF)としてSwitchBot人感センサーは選択か可能です。


トリガー動作としては以下が選択できます。
人感センサー(動体検知):
  • 動体が検出された
  • 動体が検出されない
明暗センサー(照度):
  • 明るくなる
  • 暗くなる
  • 照度を検知しない

設定は以上です。
IFTTTのアクション(THEN)はお好みで設定してください♪
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【2022.1.16追記】
実際にIFTTTと連携した場合のトリガー動作の詳細や使用感(主に反応時間)についての記事をアップしました!こちら『SwitchBot人感センサーをIFTTTのトリガー(IF)にする(SwitchBot 人感センサー W1101500)』をご覧ください。
リンク:SwitchBot人感センサーと他のスマートホームサービス(IFTTT)の連携
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今回の空き巣センサーは本当は家の不在時だけに通知が欲しいのでIFTTTも含めた条件分岐を駆使したフローを作りたいのですが、良いフローが思いついていません(IFTTTから発行できる無料のPushbulletのメッセージ数には月内の上限があるので)。今はアプリの通知を使っています。

【2022.5.10追記】
自宅に居ない場合の不在情報を加味した空き巣センサーシステムを作りました。こちら『人感センサーを使って空き巣センサーシステムを作ってみる(SwitchBot 人感センサー : W1101500使用)』をご覧ください。
リンク:不在情報を加味した空き巣センサーシステム


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