スマートホームと連携できる安価な人感センサーとして既に本ブログで紹介したSwitchBot人感センサーですが、今回はIFTTTと連携してシーリングライトを点灯・消灯する場合のリアルタイムな反応の良さを確認しましたので、そこら辺を紹介していきます。
(「SwitchBotハブミニとNature
Remoの2つのスマートリモコンを使ってるなんて無駄なシステムだなぁ」と思われる方もいるかもしれませんが、今回は反応時間の確認が(私としては)メインの目的なのでお許しを~😅。)
■SwitchBot人感センサーをIFTTTと連携する
●IFTTTの設定(アプレット)
・IFTTTのトリガー(IF)の設定
この画面でIFTTTのトリガー動作としては以下が設定できます。
- 『動体検知』
- 『動体が検知されない時間を設定』(トリガー"動体が検知されない"にのみ有効)
- 『照度』
『動体検知(人感センサー)』トリガーの詳細:
- ”動体が検出された”
- ”動体が検出されない”(最後に動体が検出されてから設定した時間(”動体が検知されない時間を設定”)が経過することがトリガー)
IFTTTと連携した際の『動体検知』のトリガー |
『照度(明暗センサー)』トリガーの詳細:
(このトリガーは『動体検知』のトリガーがかかった時(瞬間)の明るさがトリガーなので(以下図参照)、アプリの『~なる』という表現は正しくないと思います。)
・IFTTTのアクション(THEN)の設定
お好みのアクションを選択してください。
以上で、アクション(THEN)の設定は完了です。
これでIFTTTのアプレットの設定は完了です。
●IFTTTアプレットの作成例
ここでは
『人感センサーの前を通り過ぎたら照明(シーリングライト)を点灯し、動体を検知しなくなったら5分後に消灯』
これは人感センサー付き電球💡そのものですね😅。
・アプレット例1:照明の自動点灯
IFTTTのトリガー(IF)画面では
アプレット例1の設定は以上です。
・アプレット例2:照明の自動消灯
以上でアプレット例2の設定も完了で、全てのIFTTTのアプレットの設定は完了です。
人感センサーの前を通り過ぎるとシーリングライトが点灯し、5分後に消灯します(5分以内にセンサーが動体を検知し続ける場合は消灯しません)。
●使用感
・反応時間(人感センサー)
SwitchBotアプリの設定を使うと、人感センサーがヒトの動きを検知した場合にセンサーのLEDを点灯させることができます(初期設定はOFF(点灯しない)です)。ここではこの機能を使って反応時間を測ってみました(と言っても体感時間ですが😅)。
SwitchBot人感センサーをIFTTTと連携させた時の反応時間 |
複数のクラウドサービスを使っているので、使用の度にバラツキはあると思いますが…。
・反応時間(明暗(照度)センサー)
廊下に設置した人感センサーの前を通り過ぎると人感センサーの動体検出LEDはすぐ(0.1秒以内?)に点灯します。暗い廊下で明暗(照度)センサーもすぐに反応しているようです。センサーの動体検出LED点灯からシーリングライトが点くまでの反応時間は1秒程度です。照度を検知しない場合と体感の反応時間は変わりません。
こちらの場合も複数のクラウドサービスを使っているので、使用の度にバラツキはあると思いますが…。 |
●改善要望点
今の所、特にありません😋。反応も良く非常に満足しています♪