DeepL翻訳公式のChrome拡張機能を使ってみる(DeepL Translate (beta version))

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抜群の翻訳精度を誇るDeepLですが(個人の感想です)、待ちに待ったDeepL公式のChrome拡張機能が出たので早速インストールしてみました。
DeepL Translate (beta version) (- Chromeウェブストア)

今回はこの拡張機能の紹介です。


■DeepL公式Chrome拡張機能の使用感

●拡張機能インストール方法

・インストール

Chromeで上記リンクのChromeウェブストアのページを開いたら、『Add to Chrome』ボタンをクリックするだけです。簡単ですね。

インストールが完了すると、Chromeの右上の拡張機能アイコンにDeepLのアイコンが追加され、インストール完了のメッセージが表示されます。

このままだと、これ以降アイコンが表示されなくなるので、常時表示させたい場合は機能拡張アイコン(右上)をクリックしてDeepLのアイコンがピン留め(常時表示)されるようにします。

このアイコンの常時表示はしなくてもDeepLの機能には問題ありませんが、設定を変える時のために、常時表示させておくことをお勧めします。(以下の設定もこのアイコンがあることを前提に進めます。)


・設定

右上のDeepLの拡張機能アイコンをクリックするとDeepLの設定ウィンドウが開きます。このウィンドウで設定を行います。

  • 『読む』:読み込んだWebサイトの内容を翻訳する時の設定です
  • 『書く』:SNS、ブログなどWebサイトに書き込む内容を翻訳する時の設定です
それぞれ、何語に翻訳するかを設定して『確定』ボタンをクリックします。

以上で設定は完了です。


●使用感

・読み取り時の翻訳

 翻訳したいテキストをマウスで選択するとDeepLのアイコンが表示されるので、このアイコンをクリックするだけです。

ここではNew York Timesの記事を例にとって紹介します。
隣りにGoogle翻訳のアイコンもありますね。後で比較してみましょう。

すると訳文が表示されます。
DeepLで訳した場合の結果
(上記設定で読み取り時の翻訳は『日本語』になるように設定しています)

【別法】テキスト選択時にマウスの右クリックで『選択したテキストを翻訳』を選択しても翻訳することができます。

どちらにしてもキーボードを使わずにマウスだけで操作が完結するので、DeepLデスクトップアプリよりも楽ちんですね。


【おまけ情報:Google翻訳での訳文】
上記のDeepLで翻訳した文章をGoogle翻訳でも訳してみました。
Google翻訳で訳した結果

訳文をDeepLの場合と比較してみてください。差は歴然としていますね(個人の感想です)。


・書き込み時の翻訳

ここではTwitterのツイートを例にとって紹介します。

Twitterの投稿ウィンドウを開くと右側にDeepLのアイコンが既に表示されています。

適当な文章を入力して、このアイコンをクリックすると

翻訳してくれます。
(上記設定で書き込み時の翻訳は『英語』に設定しています)

簡単ですね♪

【注意事項】
Twitterのツイートの場合は上記のようにうまく翻訳できましたが、ブログ(Blogger)の書き込みではうまくいきませんでした。
まあ、まだベータ版ということでご愛嬌ですかね😋。


●改善要望点

具体的にコレっ!という改善要望点はありませんが、まだベータ版ということで(上記Bloggerへの書き込みのように)まだまだ不具合もあるようです。
今後の改善に期待です。


ブログパーツ版も出てくれないかなぁ。


【2022.1.25追記】
DeepL翻訳にはWindows PC向けの公式デスクトップアプリもあります。
こちらの記事で紹介しているので興味がある方はご覧ください。




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