スマートホームのトリガーに適した物理ボタン(物理スイッチ)を試してみる(ルートアール RI-SWCB6使用)

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本ブログのライフワーク(😅?)であるスマートホームの物理ボタントリガー。
今回は有線ボタンとして良さげなモノを見つけたので試してみました。

今回はこの紹介になります。


■スマートホームのトリガーに適した物理ボタン(物理スイッチ)を試してみる(ルートアール RI-SWCB6使用)

●使用するアプリ・サービス・ハード

・ハード(ルートアール RI-SWCB6)

今回見つけたハードはコレです。
ルートアール 多機能 自作入力装置用USBスイッチケーブル 6スイッチ用 RI-SWCB6 - Amazon 

6つのスイッチを結線して様々な操作をスイッチに割り当てることができるUSBケーブルです。
Amazonで3,280円でした。


・製品仕様(Amazon商品ページより)

- 仕様

  • インターフェース : USB A端子 オス
  • 対応システム : Windows 2000/XP/VISTA/7/8/8.1/10、画面解像度 XGA以上
  • ケーブル長 : 2.2m
    • ケーブルは最大150mまで延長できます。 またスイッチごとにケーブルの長さを変えることもできます。
  • 付属品 : 8cm CD-ROM、簡易説明書
    • 本製品にスイッチは含まれていません
付属品:CD-ROM、簡易取説(スイッチは付属していません)


- 機能

  • 本製品は各種モーメンタリスイッチ(押しているときだけONとなるスイッチ)を結線して、あらかじめに設定ソフトウェアで割り当てた操作をスイッチ操作によって行うことができる、自作入力装置用のUSBケーブルです。
Amazon商品ページより
  • キーボード、マウス操作に加え、文字列、マルチメディアキー、ゲームパッドの機能を割り当てることが可能です。
Amazon商品ページより(画像をクリックすると拡大表示できます)
  • ボタンの割り当て(設定)
    • ボタンの割り当ては専用のソフトウェアで行います(付属のCD-ROMからインストールできます)
    • 割り当てた設定はケーブルのUSBコネクタ内部に記憶され、入力時にソフトウェアの起動や常駐は必要ありません。
  • 使用時(装着時)
    • 装置はパソコンから普通のUSBキーボードのように認識されるため、ドライバのインストール作業は必要ありません。(つまり一度機能を設定したフットペダルは、別のパソコンに接続するだけで使用することが出来ます。)
    • 別の操作を割り当てた複数のケーブルをパソコンに同時に接続して入力することも可能です。
    • 複数のスイッチを同時に押しての入力はできません。


・アプリ(FootSwitch_V6.9.1R)

コレです。
FootSwitch_V6.9.1R

USBスイッチケーブルにボタン(スイッチ)の割り当てを設定するためのアプリです。付属のCD-ROMに収録されています。


●使い方・設定方法

・ハードウェアの結線

USBスイッチケーブルにはモーメンタリスイッチを接続します。

今回は実験(お試し)として、以下のような感じでモーメンタリスイッチを6個繋げてみました。


・ボタン(スイッチ)の割り当て(アプリFootSwitch_V6.9.1Rの設定)

ボタン(スイッチ)への割り当ては専用アプリにてPCから行います。
アプリは付属のCD-ROMからインストールします。

USBスイッチケーブルをPCに接続した状態でアプリを起動すると、アプリは直ぐにUSBスイッチケーブルを認識します。
ボタン設定アプリFootSwitch_V6.9.1R画面

アプリでのボタン(スイッチ)の割り当ては直感的で簡単です。迷うことはないと思います。


- 【失敗談】メーカーサイトに掲載されているアプリについて

本アプリは最新版をメーカーサイト ⧉からダウンロードできます。
なのですが、このダウンロードしたアプリはハードウェア(USBスイッチケーブル)を認識してくれませんでした😥。(理由は不明です。)
(ちなみに我が家のPCのシステムはWindows 11 Home 23H2です。)
メーカーサイトに掲載されているアプリは何故かデバイスを認識してくれませんでした😥

なんででしょうね🤔?
まあ、CD-ROMからインストールしたアプリは使えたので良いのですが…。


●使用感

・設定について

- ハードウェア(ケーブル・ボタン)

▼ケーブル:
USBスイッチケーブルは7芯のケーブルですが、柔らかく取り回しは楽です。
ケーブルの直径は約4.0mmです。
USBスイッチケーブル


▼ボタン(スイッチ):
今回使ったスイッチはタッチが硬目なボタンでONするには結構力が要ります。スマートホームのトリガーとして使うには軽いタッチでONにできるボタン(スイッチ)の方が良いと思います。
スマートホームのトリガーとしては(こんな感じの)軽いタッチのスイッチが良いと思います


- ソフトウェア(ボタンの割り当て)

ボタンの割り当てが出来るのはキーボード・マウス操作だけでなく、
  • キーボード操作
  • マウス操作
  • 文字列
  • マルチメディア操作
  • ゲームパッド操作
と多岐にわたり、汎用性が広いので(特にスマートホームのトリガーとしては)とてもとても良いと思います😋。
ボタン操作の割り当て(FootSwitch_V6.9.1R画面)


・実使用時

- USBスイッチケーブルの使い勝手

ボタン割り当ての設定はUSBスイッチケーブル内に記憶されるので、使う時にはアプリは不要です。とても使い易いと思います。


- USBスイッチケーブル以降のスマートホームの設定・使い方について

USBスイッチケーブル以降(上図の場合はEventGhostから右側)のスマートホームの設定については以前に書いたこちらの記事(本ブログ内🔗)『EventGhostをIFTTTのトリガー(IF)に設定する(Webhooks使用)』にまとめています。
リンク(本ブログ内):『EventGhostをIFTTTのトリガー(IF)に設定する(Webhooks使用)

ご興味がある方はご覧ください🙇🏻‍♀️。


●改善要望点

  • メーカーサイトのアプリが使えないのはなんとかならないかなぁ、思います
  • USBスイッチケーブルのケーブル接続部の剥きしろ(約15mm)が短くて工作しづらいです。(自分で外被(黒い部分)を剥くと内側の被覆まで傷つけてしまいそうで怖いです)


●まとめ

今回試してみたUSBスイッチケーブルはスマートホームの物理ボタントリガーとして十二分に使えそうなことが分かりました。

実際のスマートホームとの連携については別途アップしますね😋。


○【おまけ】USBスイッチケーブルのバリエーション(1スイッチ用・3スイッチ用など)

今回使用したUSBスイッチケーブルにはバリエーションがあります

用途に合わせて使い分けられるのは便利ですね。


○参照サイト(外部リンク ⧉)




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