USB
PD充電器から高い電圧を取り出せる電圧調節ガジェットを使ってモバイルバッテリーの実力を確認してみました。
今回はこの内容の紹介になります。
■USB PD対応モバイルバッテリーの高電圧出力時の実力を確認してみる
●確認に使用したハード(PDSink PD デコイ)
今回使うガジェットはコレです。
PDSink PD デコイ QC PD 高速充電テストボード 調整可能な電圧 5V-20V ダイヤルコード調整 充電コネクタ テストボード 電子 - Amazon |
USB PD充電器と接続し、スイッチの設定によりUSB PD充電器から取り出す電圧を変更する(5V, 9V, 12V, 15V, 20V)ことが出来るガジェットです。
このガジェットの詳細はこちら(本ブログ内)『USB PD充電器を可変安定化電源として使ってみる (USB
PDトリガー:PDSink PD デコイ使用)』をご覧ください。
リンク(本ブログ内):『USB PD充電器を可変安定化電源として使ってみる (USB PDトリガー:PDSink PD デコイ使用)』 |
●モバイルバッテリーの実力確認
・確認したモバイルバッテリー
今回実力を確認したUSB PD対応のモバイルバッテリーはコレです。
出力電圧は5V, 9V, 12Vの3つ。最大出力は20Wです。
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容量は1000mAhの割にはコンパクトですね😋:
- サイズ(取説より):76mm*56mm*25.5mm
- 重さ:約195g
(上記のAmazon商品ページの写真は相当大きな手のヒトだと思います😅。)
出力端子は2つあります:
- USB type-A(QC3.0対応)
- USB type-C(USB PD対応)
このバッテリーの仕様上の各出力電圧での最大出力電流(USB Type-Cコネクタ)は:
- DC5V:3A(=15W)
- DC9V:2.2A(≒20W)
- DC12V:1.6A(≒20W)
です。
小電力機器の低電流での充電にも対応しており、LCDディスプレイを搭載していて残量が数値で分かるのも有り難いところです。
・バッテリーの実力(出力電力の確認)
電子負荷で出力電流を変えて出力電圧を測定するとこんな感じです。電流が増えても電圧は安定してますね。
出力電圧の安定性 |
最大出力電流はバッテリーの仕様通り使えるようです。
【参考】使用したUSBケーブル
今回の確認(測定)でモバイルバッテリーと電圧調節ガジェット間のUSB
type-Cケーブルは100Wまでに対応しているコレを使いました。
RAMPOW USB-C & USB-C ケーブル【100W PD対応/USB 3.2 Gen 2x2-20Gbpsデータ転送】PD3.0/QC3.0超高速充電 4K/60Hz 映像出力 超高耐久 usb type c ケーブル MacBook Pro/iPad Pro/Google Pixel/Galaxy等タイプC対応 在宅勤務/出張支援 ネイビー 1M - Amazon |
●まとめ
モバイルバッテリーの仕様通りの出力を確認することができました。安心して使えますね😋。