【Blogger備忘録】Microsoft Bing Webmaster Toolsの機能・使い方 - クロール・インデックス登録編(Bing検索エンジン)

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Bing検索エンジンへの(本ブログの記事の)インデックス登録改善のために導入したMicrosoft Bing Webmaster Toolsですが、馴染みのないツールだったので、いろいろいじってみているところです😋。

一番気になる事のひとつは『Bing検索エンジンはどれぐらいの頻度でクロール・インデックス登録するのか?そしてそれを改善する方法はあるのか?』ですよね。

今回はそこら辺の確認をしてみたので、その紹介になります。


■【Blogger備忘録】Microsoft Bing Webmaster Toolsの機能・使い方 - クロール・インデックス登録編

●使用するアプリ・サービス

使用するサービスはコレです。
Bing Webmaster Tools

Microsoft Bing Webmaster Toolsは所有するサイトのBing検索エンジンへのアクセス状況を細かく分析できるツールです。 
Google Search ConsoleのBing版と言えば分かり易いでしょうか。

Web版、PCアプリ版、スマホアプリ版がありますが、私はPCではWeb版とスマホアプリ版を使っています。


●使い方・設定方法

・クロールのカスタマイズ

Microsoft Bing Webmaster Toolsはクロールの仕方(?)をカスタマイズすることが出来ます。
以下紹介します。

- クロース設定の時間設定(タイムゾーンの設定)

クロールするタイミング・表示がここで設定したタイムゾーンになるようです。

先ずはタイムゾーンは日本時間(UTC+09:00 大阪・札幌・東京)に設定しました。
クロールのタイムゾーンの設定(Microsoft Bing Webmaster Tools画面)


- クロールの仕方(?)の設定

タイムゾーンの設定と同じページで『サイトがトラフィックの大部分を受信する時間』(≒どの時間帯にクロールするか?)を設定することができます。

以下、設定例です。

▼設定名『既定』:
どの時間帯も均等にクロールする設定です。
クロール設定『既定』(Microsoft Bing Webmaster Tools画面)

▼設定名『9 AM - 5 PM』:
昼間(9AM-5PM)のクロールを低速にして、それ以外の時間帯のクロールを高速にする設定です。
クロール設定『9 AM - 5 PM』(Microsoft Bing Webmaster Tools画面)

▼設定名『11 PM - 4 AM』:
夜中(11PM-4AM)のクロールを低速にして、それ以外の時間帯のクロールを高速にする設定です。
クロール設定『11 PM - 4 AM』(Microsoft Bing Webmaster Tools画面)

『Bing は、利用可能な帯域幅への干渉を最小限に抑えるために、この期間中のクロールを最小限にとどめます。』とのことなので、アクセスが多そうな時間帯を設定した方が良さそうですね(私のような弱小ブログでは実際の効果は何もなさそうですが😅)。

正直言って、私はこの設定の意味(?)ちゃんと理解していませんが😅、本ブログは(ブログへのアクセスが多そうな時間帯のクロールを低速にする)『5 PM - 11 PM』の設定にしています。


●使用感

・サイトマップのクロール頻度

私のブログは以下の3つのサイトマップを登録しています。
  1. XMLサイトマップ(記事)
  2. Atomフィード
  3. XMLサイトマップ(ページ)
このウチ、2.Atomフィードと3.XMLサイトマップ(ページ)は登録日以降、全くクロールされていません。
『サイトマップ』画面(Microsoft Bing Webmaster Tools)

  • XMLサイトマップ(記事):1~3日ぐらいの間隔でクロールされています
  • Atomフィード:登録以来、全くクロールされません
  • XMLサイトマップ(ページ):登録以来、全くクロールされません
Google Search Consoleとはだいぶ違いますね😋。
(サイトマップのクロール頻度はGoogleの方が高いと思います。)

ということで(?)、Microsoft Bing Webmaster Toolsでは1.XMLサイトマップ(記事)だけを登録しておけば良さそうですね。


・Microsoft Bing Webmaster Tools全体のデータの更新頻度

Microsoft Bing Webmaster Toolsの様々なデータは3~5日程度で更新されています。


・新しい記事のインデックス登録について

新しい記事をアップ(投稿)してもすぐにはインデックス登録されません。
(サイトマップのクロール間隔が1~3日ですから当たり前ですよね😋。)

ですが、新しく投稿した記事のURLを『URL検査』でインデックス登録リクエスト(『インデックス作成を要求』)をするとほぼ瞬殺でインデックス登録されます。
インデックス登録(Microsoft Bing Webmaster Tools画面)

また、実際にBingで検索してみると、こちらもインデックス登録後にすぐに検索されました。
Bingでの検索結果

Google検索の場合はインデックス登録から検索に反映されるまでは最低でも半日ぐらいはかかるので大違いですね。


・IndexNowについて

Bingはサイト上の最新のコンテンツ変更を検索エンジンにすぐに通知できるIndexNowというツールをサポートしています。

このツールを利用すれば、インデックス登録のリクエストをしなくてもブログの新しい記事が直ぐにBingにインデックス登録されるはずです(と思います😅)。
IndexNow設定画面(Microsoft Bing Webmaster Tools)

なのですが、今のところBloggerへの導入の仕方が分かりません😥.

本件は引き続きウォッチし、新しい情報があればアップしますね😋。


●改善したい点

  • IndexNowを使えるようして、ブログの更新情報を直ぐにBing検索エンジンに通知できるようにしたいです。


●まとめ

今回の確認で
  • Bing検索エンジンのクロール頻度
  • Microsoft Bing Webmaster Toolsに登録しておくべきサイトマップ
  • Bing検索エンジンへのインデックス登録のためにすべきこと
について理解が深まりました。

馴染みの無いツールでしたが少しずつ勝手が分かってきました。今後は他の機能についても確認していきますね😋。



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