無料のオフィススイートLibreOffice。Microsoftのオフィスは個人で使うには高価過ぎるので、私はLibreOfficeを愛用しています♪
このLibreOfficeにはオフィシャルサイトのLibreOffice Extension Centerからダウンロードできる拡張機能(アドオン/アドイン/プラグイン)があります。
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LibreOffice Extension Center |
このLibreOffice Extension Centerには1200を超える数の拡張機能(Extension)とテンプレートが用意されています。
今回は拡張機能の1つであるCode Highlighter
2(ソースコードのハイライト表示)をインストールして使ってみました。
本記事はその紹介になります。
■LibreOfficeの拡張機能を使ってみる(ソースコードのハイライト表示:Code Highlighter 2使用)
●使用してみた拡張機能(Code Highlighter 2)
今回使用したLibreOfficeの拡張機能はコレです。
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Code Highlighter 2 |
プログラミン言語のソースコードをハイライト表示(色分け)に変換してくれる拡張機能です。
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本拡張機能は580以上のプログラミン言語に対応しているようです。
●インストール方法・使い方
・インストール方法
ダウンロードした拡張機能のファイルを起動(クリック)すると、LibreOfficeが起動して警告ウィンドウが出てきますが、気にせずに『OK』をクリックします。
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すると再起動を促されますので、LibreOfficeを再起動します。
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これで拡張機能のインストールは完了です。
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インストール完了~(LibreOfficeウィンドウ画面) |
・使い方
LibreOffice(この使用例では『Writer(文書作成ソフトウェア)』)を起動し、変換したいソースコードを貼り付けます。
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Writer(文書作成ソフトウェア)画面 |
ハイライト表示したいソースコードの部分を選択します。
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Writer(文書作成ソフトウェア)画面 |
『書式』の『Code Highlighter 2』から『Highlight Code』を選択します。
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Writer(文書作成ソフトウェア)画面 |
開いたウィンドウの『Language』でソースコードの種類(ここでは『HTML』)を選択します。
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『OK』をクリックすれば、コードがハイライト表示変換されます。
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ソースコードのハイライト表示変換の結果はこんな感じです。
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ハイライト表示変換完了~(Writer(文書作成ソフトウェア)画面) |
ソースコードが綺麗にハイライト表示(色分け)に変換されていますね😋。
注意点としては
- この状態は単なる表示の変更ではなく、文字色・文字飾り(太字など)・フォントなどの書式が変更されています。なので、この状態で文書の保存が可能です。
- 変換後の文書に追記を行った場合、追記した内容に関しては新たに Code Highlighter 2を適用しないとハイライト表示されません。
以上の使用例では文書作成ソフトの『Writer』を使用しましたが、表計算ソフト『Calc』やプレゼンテーションソフト『Impress』でもこの拡張機能は使用可能なようです。
●使用感
今回はこのブログで使用しているBloggerのテーマのHTMLのコードのハイライト表示変換を行ってみました。
結果はこんな感じです。
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BloggerのテーマのHTMLのハイライト表示 |
一般のHTMLのタグ(<div>など)だけでなく、Bloggerテーマ特有のタグ(『<b:includable>』など)もちゃんと(?)色分けしてくれています♪嬉しいですね。
私の用途では専用のソースコードエディタを使うほどではないので本機能で十分ですね😋。
●改善要望点
- 特にありません😋。
●まとめ
簡単にインストール出来るLibreOfficeの拡張機能は便利です。今回使ったCode Highlighter 2もとても便利です。オススメですよ♪
今後も様々な拡張機能にトライしてみようと思ってます😋。