Bluetooth Class 1トランスミッターでリビングの音楽を家中に飛ばす

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我が家は風呂(バスルーム)でもトイレでも扉を開ければリビングで聴いているのと同じ音楽が流れるようにしています。

音声はBluetoothを使って飛ばしていますが、安定した伝送にはひと工夫(?)が必要です。

今回はここら辺の紹介です。


■Bluetooth Class 1トランスミッターでリビングの音楽を家中に飛ばす

●使用するトランスミッター

このトランスミッターの選択が大切です。我が家で使っているのはコレです。
【信号強化改良版】トランスミッター レシーバー Bluetooth 5.0 伝送距離80m 一台三役 受信機/送信機/バイパス aptx HD aptx LL AUX RCA SPDIF接続 光デジタル接続対応 低遅延 低ノイズ 2台同時接続 28時間連続作動(MAX) Rainyb - Amazon

私が購入したのが2018年なので、3年以上経ってもまだ販売されています。息の長い製品ですね。商品サイクルの短いこの手の製品としては大ロングセラーだと思います。それだけ人気があるということでしょうか。

レシーバーとしても使用可能ですが、我が家ではトランスミッターとして使っています。


・トランスミッターの主な仕様

  • Bluetooth 5.0
  • コーデック:aptX HD, aptX LL(シングルリンク), aptX(ダブルリンク)対応
  • 80mの伝送距離
  • 2台同時接続が可能
  • 入力:光デジタル(S/PDIF, TOSLINK)と3.5mmジャック搭載
Amazon商品ページより


・Bluetoothの伝送距離(Class)

本機のポイントは伝送距離です。Bluetoothは伝送距離(出力電力)によって規格上3つのクラス(Class)分けがあります。
BluetoothのClass

元々は近距離通信を目的として開発されたBluetoothですし、(機器の消費電力を抑えたい等もあって)スマホやイヤホン、マウス・キーボードなどで最も一般的に使われているのはClass 2です。

ですが、我が家ではリビングの音楽を家中に飛ばすのが目的ですのでClass 2では出力不足です。必然、Class 1相当のトランスミッターを選択することになりました。


●使用感

我が家のトランスミッターは常時給電で使用しており、リビングで流れている音声を常時送信しています。
一方、洗面所・風呂(バスルーム)などのBluetoothスピーカーは必要な時だけ電源をONにしてトランスミッターと自動的に接続するのが我が家のシステムです。
【参考】我が家のBluetoothスピーカーは人感センサーと連動してできる限り自動でON/OFFするようにしています


・接続の安定性(伝送距離)

Class 2のトランスミッターでは不安定だったお風呂(バスルーム)のスピーカーとの接続も良好で狙い通りです。


・接続台数

2台同時接続ができるのはとても便利です。洗面所(脱衣所)と風呂(バスルーム)のスピーカーが同時接続できるのはいい感じです。


・そのほか(遅延・音質など)

我が家のBluetoothスピーカーのコーデックはSBCにしか対応していないので、遅延もありますし音質も落ちますが、元々それほどの高音質は求めていない場所ですから私は気になりません。
Bluetoothイヤホンはどんどん高音質なモデルが開発されていますが、Bluetoothスピーカーも高音質モデルがもっと出てこないですかねぇ😋。


●改善要望点

・同時接続台数の増大

せっかく伝送距離が長いのですから、同時接続台数は2台ではなくてもっと多くなると嬉しいですね😋。


・送信(TX)モード時のバイパス

本機のバイパスモードはBluetoothの送受信を行わない時に有効になるのですが全く不要なモードなので(個人の感想です)、送信(TX)モード時に常にバイパスになるようにして欲しいです。

個人の感想です

バイパスもBluetooth送信も不要な時は受け側の機器(ホームステレオやBluetoothスピーカー・イヤホンなど)の電源をOFFすれば良いだけなので、バイパスと送信(TX)は一緒で良いですよね(一緒に使えないほうがデメリットが多いと思います)。


・バッテリー内蔵不要

据え置き型の本機なので、バッテリーの内蔵は要らないですよね。その分の小型化・コストダウンをして欲しいです。




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