一分一秒でも長持ちして欲しいスマートバンドのバッテリー。余計な機能は使わないに越したことはありませんよね。
私の場合、昼間はほぼ時計としてのみ使っていて、夜(睡眠中)はライフログ(Sleep as Androidと連携して心拍数、身体の動きのモニター)として使っていますが、今回はこの使用状態でのMi
Band(アプリ『Mi Fit』)の省電力設定を紹介します。
(Mi Bandとヘルスケアアプリ(Sleep as AndroidやGoogle
Fit等)との連携の方法はこちらをご覧ください。また、私は歩数などのフィットネス情報はMi BandではなくGoogle
Fitを使って測定しています(測定方法はこちらを御覧ください))。
■Mi Band 5の省電力設定(アプリ『Mi Fit』の設定)
●機能・項目の設定
省電力設定の方針としては
- 各種フィットネス測定:要らない測定はOFFにする。特に心拍数測定は電力を喰うので使用頻度を限定する。
- スマホとの通信:必要な時以外は通信しない。
- 画面表示:必要な時以外表示させない。ナイトモードを使って夜は輝度を下げる。
- 内部処理:とにかく不要なことはさせない。
です。
以下、具体的な設定を紹介します。
・OFFにする機能・ONにする機能
とにかく徹底的に要らない機能をOFFにします。
- 検出可能:OFF
- アクティビティの心拍数の共有:OFF
- 手首を持ち上げて情報を表示:OFF
- 心拍数モニタリング:OFF(アプリTools & Mi Bandを使えば、心拍数を測定間隔・測定する時間帯を指定することができます。この場合にはMi Fitで本機能をONにする必要はありません。また睡眠解析アプリSleep as Androidと連携する場合にも本機能をONにする必要はありません。)
ONにするのは
- ナイトモード:ON(日没後の画面の輝度を下げる)
- バックグラウンドで実行:ON(アプリTools & Mi Bandや睡眠解析アプリSleep as Androidと連携するために必要な設定です。)
・使わない機能
ストップウォッチやタイマーなど、Mi
Band本体の機能はできるだけ使わないようにしましょう。画面も表示しっぱなしになるでバッテリーを大きく消費します。
・『ショートカット設定』・『ディスプレイ設定』・『ペアリング制限』
更には『ショートカット設定』、『ディスプレイ設定』でMi Band
5に表示する画面を極少化します。そして『ペアリング制限』はONにして余計な通信を避けます。
『ショートカット設定』で選択するのは『文字盤』のみ:
『ディスプレイ設定』で選択するのは『バンドディスプレイ』、『心拍数』、『その他』の3つ:
以上で設定は完了です。
・待受画面
待受画面ではできるだけ黒い部分の多い画面の選択をオススメします(有機ELの場合、黒い部分が多い画面は消費電力が小さいので)。
●設定後のバッテリーの持ち
この状態でバッテリーの消費は1日5%以下になりました。
Mi Band 5の状態は:
- ウォッチフェイスの表示内容の設定
- 時刻
- 天気予報
- バッテリー残量
- 昼間の用途
- Bluetooth:OFF
- 時刻と天気予報の確認
- 夜中(睡眠中)の用途
- Bluetooth:ON
- Sleep as Androidを使って心拍数と身体の動きをモニター
です。(残量が25%を切ってからは減りが速かったのですが、15%を切ってからは粘り腰で意外と頑張ってました😅。)
【おまけ情報1:充電時間】
【おまけ情報2:激安充電ケーブル】
Amazonで見つけた194円の充電ケーブル、付属ケーブルの断線時の備えにと思って買いました。中国からの発送で注文から到着まで2週間かかりましたが問題なく使えています。
(上記の充電はこのケーブルで行っています。)