自転車用『きづきベル(気づきベル)』の音を小さく(小音化)する(Oリング使用)

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10年ぐらい前にロードバイク乗りの間で大流行りしたきづきベル🔔。
自転車用きづきベルとして使える熊よけ鈴(熊よけの鈴 SUZ-20 - Seria)

走行中の振動で鳴るので(従来の自転車ベルのようなレバー操作が不要で)周囲に注意喚起するには持って来いですが、結構鳴り続けるので乗っている本人(ライダー)にとってはハッキリ言って「ウルサイ!」ですよね😋。

流行りが終わってしまったのも納得してしまいます😂。

今回はこのきづきベルの音をそこそこ小さくしようという話です。

※今回紹介する小音化は自転車用きづきベルとして使う時のみ有効です。『熊よけ』等の他の用途として使用する場合に関しては本ブログおよびブログ筆者は一切の責任を負いません。


■自転車用『きづきベル(気づきベル)』の音を小さく(小音化)する

●きづきベルの音を小さくするために(Oリングの使用)

きづきベルの音を小さくするために今回はOリング(ゴムパッキン)を使います。

ベルの金属部分にOリングを付けてベルを響かなくする(音を小さくする)、という作戦です。

ところでOリングをきづきベルに付けで小音化するにはそのサイズが重要ですよね。

そこで今回使うベルのサイズを測ってみました。
今回使用するきづきベル(熊よけの鈴 SUZ-20)のサイズ

きづきベルのの外周は97mmですが、Oリングは弾性(収縮性)があるので内径はそれよりも小さいモノを選択しました。

選んだのは内径25.7mm、太さ3.5mmのOリングです。内周は80.7mmとなりベルの外周約97mm(=25.7mm ✕ 3.14)よりだいぶ小さいです。近所のホームセンターで購入しました。
今回使用するOリング(内径25.7mm、太さ3.5mm)


●小音用Oリングの使い方

Oリングの使い方は簡単です。きづきベルのベルの部分に付けるだけです。

今回選定したOリング(内径25.7mm、太さ3.5mm)はベルにジャストフィットです♪

Oリングを付ける前は「カランカラン(またはチリンチリン)」と高めの金属音が鳴っていますが、Oリング取り付け後はベルの金属的な響きが抑えられ、「カラカラ(またはコロコロ)」という低めの落ち着いた小さな音に変わります。

Oリングは太く・内径が小さい方が金属の振動を抑えられるのでベルの小音効果が高いです。

Oリングの数を増やすと効果も増し、響きが更に抑えられた小さな音になります。

音を元に戻したいときはOリングを外すだけです。簡単ですね😋。


●使用感

Oリング装着により、音量も小さく音程も低く抑えられるので自転車に乗っている本人としてはさほど気にならなくなります。

その一方、周囲への注意喚起の効果も落ちてしまわないかが心配ですが、この「コロコロ」という可愛い音(😅?)でも結構歩行者に振り向かれることはあるので付けている効果はあると思います。(そもそも走行中のロードバイクってほぼ無音ですからね。この「コロコロ」音でも結構聞こえるようです。)

内径が小さく太めのOリングの方がベルの響きを抑えられ小音化効果が高いので、色々なOリングを試してみるとお好みの音量を得られると思います。

内径の小さいキツめのOリングは耐久性も落ちると思いますが、まあOリングって高価なモノではないので草臥れたら交換すれば良いですよね。


●まとめ

簡単・安価にきづきベルの音を小さく出来るのでOリングはオススメです。

※繰り返しになりますが、今回紹介する小音化は自転車用きづきベルとして使う時のみ有効です。『熊よけ』等の他の用途として使用する場合に関しては本ブログおよびブログ筆者は一切の責任を負いません。
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