走行中の振動で勝手に鳴ってくれる自転車用の『気づきベル』。周囲に存在を知らせるには便利なガジェットですが常時鳴っているとライダーにとってはうるさい時もありますよね。
ON(鳴音)/OFF(消音)できる気づきベルです |
今回はこのベルの使用感の紹介になります。
■ON(鳴音)/OFF(消音)が可能な自転車用の気づきベルを使ってみる
●使用するハード
今回見つけたON(鳴音)/OFF(消音)可能な気づきベルはコレです。
東京ベル(TOKYO BELL) 鈴丸(suzumaru) 自転車用ベル - Amazon |
自転車のベルというよりは熊よけベルっぽい見た目ですね😋。
Amazonで1018円で購入出来ました。お手頃価格です。
●製品仕様
・スペック(Amazon商品ページより)
- 音響体:真鍮
- 本体: POM
- 重量: 36g
- 自転車専用道はもちろんこと、山間部では熊ベルとして存在をアピールできます
- 消音モード時でも鈴をはじくと大きな音を出すことができます
- 鳴音/消音の切り替えもワンタッチ操作
- 鳴音モード時には低速走行でもリング音を発します
- 取付可能径:φ22.2、φ25.4、φ31.8
- 対象シーズン: 通年
- 日本製
付属品はありません |
メーカー(東京ベル)の製品サイトはこちらです(製品特徴や操作方法を動画で確認することが出来ます)。
・取り付け・使い方
- 取り付け
自転車への取り付けは簡単です。通常のベルと同じようにドライバー1本でハンドルに取り付けることができます。
取り付け例(Amazon商品ページより) |
- 使い方
ベルのON(鳴音)/OFF(消音)は本体下部のレバーの上げ下げで行います。
気づきベルのON/OFF |
●使用感
・操作性
本体をハンドルにしっかり固定することが出来てレバー部が大きいので走行中にも安定して操作することができます♪
ON/OFFレバーは大きく使い易い♪ |
・音量・音質
- 消音(OFF)時
驚くほど鳴りません😲。少しは「カラコロ」鳴るのかと思っていましたが本当に無音です。
本体をよくよく見るとレバー部には磁石が付いていて、OFF(消音)時はベルの外殻も中の鉄球も磁石に吸い付いて動かなくなるので、音は鳴らなくなります。
レバーには磁石が付いています |
更にはこの磁石のお陰でハンドルへの本ベルの取り付けが(多少)傾いてもOFF時はピタッと止まります。
この痒いところに手が届く設計仕様はさすが日本メーカーですね😋。
ちなみにこのOFF状態でも鈴を指で弾くと大きな音を出すことが出来ます。警報時にも使えますね。(以下のメーカー(東京ベル)の動画の最後の方で確認できます。)
- 鳴音(ON)時
凸凹の無いフラットな路面でもバネがあるお陰で自転車の僅かな揺れで程よい音量で常時鳴ってくれます♫
音量にも設計者のこだわりを感じます。ライダーにとってうるさく無い絶妙な音量だと思います。
好みはあると思いますがOFF(消音)機能があるのでON(鳴音)時はこれぐらいでちょうど良い音量だと思います。
私の場合、結果としてOFFにするこは無くONしっぱなしです😁。
●そのほか :それまで使っていたON/OFF可能な気づきベルとの比較
実はそれまでもほぼほぼ同じ機能のベル(ON/OFF可能な気づきベル)を使っていたんですが、耐久性がイマイチだったんですよね~。しばらく使っていたら鳴音しなくなってしまいました。
それまで使っていたON/OFF可能な気づきベル |
鳴らなくなった原因は恐らく内部部品のサビか原因だと思いますが(個人の見解です)。
今回のベルは構造がシンプルなのでサビにも強そうで、耐久性はありそうです(個人の感想です)。
またON/OFFの操作性も今回のベルの方が上ですね。以前のベルはONする時にはベル上部のノブ(?)を引き上げる方式だったのですが、今回のベルはレバーを下げる方式なので走行中は断然操作し易いです。
操作性の比較 |
●改善要望点
特にありません😋。
●まとめ
完璧にON(鳴音)/OFF(消音)できて、音量もいい感じ、走行中の操作性もバツグンです。構造がシンプルなので耐久性も良さそうです。
お手頃価格(1018円)で良いモノを購入しました😋。