サイコン(サイクルコンピュータ)とGoogle Fitを連携する(Strava使用)

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サイコン(サイクリングコンピュータ)で取得したサイクリングのフィットネス情報(消費カロリーなど)は、(Stravaと連携が可能であれば)Google Fitに反映することが可能です。

今回はその部分を紹介します。

(サイコンおよびそのアプリはメーカーによって異なりますので、サイコン用アプリとStravaとの連携はそれぞれのアプリの仕様を確認ください。)

ここで紹介する方法はStravaを使用していますので、サイクリングだけでなく、ランニングなどの他のトレーニング・エクササイズでもStravaでデータを管理している場合に有効な方法です。


■StravaとGoogle Fitの連携方法

●使用するアプリ

Strava GPSトラッカー:サイクリング、ランニング、トレーニングのログ  (- Google Play)
 
サイクリングやランニング等のトレーニング・エクササイズの記録を管理してくれる最もメジャーなアプリのひとつです。サイクリングの場合、GPSサイコンと連携して走ったコースやスピード、標高、心拍数等を管理してくれます。

StravaはGoogle Fitと同一の端末(スマホ)にインストールしておく必要があります。


●アプリの設定

Stravaの『設定』画面で『他サービスへリンク』を選択します。

開いた『他サービス』画面で『Google Fit』をチェックします(するとGoogle Fitへの連携をしてよいか?という内容の画面が現れるので承認します。)。

Google Fitの『プロフィール』>『(設定アイコン)』>『接続済みのアプリを管理』の画面でStravaが表示されれば連携は完了です。
Google Fit画面

Stravaの設定は以上です。


●個々のデータの反映方法

上記の設定の他にStravaに個々のデータが記録される毎に、そのデータをGoogle Fitに反映する作業が必要になります。

Stravaの公式サポートページによると、

『アクティビティの詳細がGoogle Fitに送信されるのは、データがサーバーからダウンロードされるときだけです。これは、Stravaアプリでフィードをスクロールしているときに起こります。Stravaのアクティビティの履歴データをGoogle Fitに取り込みたい場合は、アプリで「Me」のフィードにスクロールバックする必要があります。』(原文は英語。DeepLによる自動翻訳)
という説明がありますが、実際にやってみるとStravaの個々のライドの『アクティビティを編集』画面で編集内容を保存すると確実にGoogle Fitに反映されるようです。
(Stravaの操作からGoogle Fitに反映されるまで時間がかかっているように感じるので、本当にどの操作がGoogle Fitへの反映のトリガーになっているのかは不明です(個人の感想です)。)

(以前はこのような操作は不要だったような気がするのですが、気のせい(意識せずに行っていたの)かもしれません。)

※データのGoogle Fitへの反映は最新のデータに限られるようです(古いデータのGoogle Fitへの反映はできないようです。

データをGoogle Fitへ反映するとこんな感じで消費カロリーなどがGoogle Fitに記録されます。
Google FitにStravaのデータが反映された画面


参考リンク
Strava Support(Strava for Android) : Google Fit Integration


【注記】
記事を書いたまでは良かったのですが、2021.5.30現在、私のスマホのStravaとGoogle Fitの連携が不調です。原因が分かり次第追記しますね。




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