ー大いなる実験ー シューマン波(シューマン共振)で音質と睡眠は改善するのか!?

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『シューマン波』という信号(波)を発生させる発振機のようです。商品説明によると電源を入れておくだけでオーディオの音が良く聴こえ、安眠にも効果があるようだと謳っています。怪しいですね😅(個人の感想です)。

何も分からない私にとってはけっして安いとは言い難い価格でしたが、物は試しで思い切って購入し使ってみました。今回はその使用感を紹介します。


■シューマン波発生器の使用感

●シューマン波(シューマン共振)とは?

先ずシューマン波と呼ばれる7.83Hzの信号の元になっている現象(シューマン共振)とその効果について調べた範囲で簡単に紹介します。


・シューマン共振とは?

❝地球を一周する定在波
シューマン共振(シューマンきょうしん)あるいはシューマン共鳴(シューマンきょうめい、Schumann resonance)は、地球の地表と電離層との間で極極超長波 (ELF) が反射をして、その波長がちょうど地球一周の距離の整数分の一に一致したものをいう。その周波数は7.83 Hz(一次)、 14.1 Hz(二次)、 20.3 Hz(三次)、……と多数存在する。常に共振し続けているので常時観測できる。
1952年、ドイツの物理学者であるヴィンフリート・オットー・シューマン (Winfried Otto Schumann, 当時米国イリノイ大学在籍) により発見された。
シューマン共振のエネルギー源は雷の放電や太陽風による電離層の震動だといわれている。❞(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)


・シューマン波の効果

❝シューマン波自体が音質やビデオ製品に直接作用して音質を改善するのではなく、宇宙環境の役割、人々の肉体的および精神的リラクゼーション、体の音とイメージの知覚の向上、人間の健康の向上仕事の効率を改善するために体、精神的ストレスもより良い効果を持っています。❞(出典:上記 Amazon商品の説明


やっぱり怪しいですね😅(個人の感想です)。


●シューマン波発生器の使用感

商品には発生器本体の他にUSB充電ケーブルとドライバーが同梱されています。

思っていたより小さいですね(100円ライターと比べてもその小ささがよく分かります)。このサイズで7.83Hzとか発生(送信)できるんですか?、と思ってしまうほどです(上の写真のように基板片面がコイルアンテナになっているので送信できるにはできるのだと思います)。

取扱説明書は同梱されておらず、ドライバー(+)の用途は不明です😅(ケースを開ける用途のようなのですが内部の発振周波数調整用と思われるトリマーはマイナス(ー)です(笑))。

本体側面にスライドスイッチがあり、これが電源スイッチのようです。スライドさせるとLEDが点灯し動作していることが分かります。

バッテリーを内蔵しているので、電源が無い場所でも使用可能です。身体に近いところに置いたほうが効果が高いそうなので、これは有り難い機能です。

充電中は緑のLEDが点灯し、充電が完了すると消灯します。充電中も青色LEDは点灯させることができるので、充電中もシューマン波のを発生させることはできるようです。


・ホームステレオの音質について

ホームステレオで音楽を流しながら、本機の電源スイッチをON/OFFして聴感を確認してみました。

本当にびっくりですが、少し差があります。驚き桃の木シューマン波です(笑)。ONのときは中低域のおいしい音域が少しだけ太く聴こえます(あくまで個人の感想です)。シューマン波の効果の理屈が私には全く分からないので、ある意味不気味です(疫学的な統計調査とか誰かやってくれないですかね😅)。


・快眠効果について

なんとなく深く眠れているような気はしますが…。

はっきり言って効果があるのか無いのかが判別できません😅。

私はスマホとスマートバンド(Mi Band 6)を使って睡眠解析も行っているのですが(睡眠解析についてはこちら(『睡眠解析はSleep as AndroidとMi Band 6(Mi Smart Band 6)におまかせ!』)をご覧ください)、睡眠状態は日によっても変わってしまうので、本機を使ったから睡眠が良くなったのか、元々よく眠れる夜だったのかが判別できません。(笑)

何か判別出来る良い方法を見つけたら、別途アップしますね。





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