メタルモデルの反転液晶G-SHOCK風ウォッチを格安チプカシで作ってみる(CASIO A168XES-1BDF使用)

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長年カッコいいなぁ・欲しいなぁと思っていたモノにメタルモデルの反転液晶G-SHOCKがあります。

今どきスマートウォッチがあるので表示の背面が黒いことは珍しくありませんがデザイン性を考慮するとまだまだ普通の時計の方にだいぶ分がありますよね。
ですが、メタルモデルの反転液晶G-SHOCKって私にとっては高価なモノだったので今まで手を出していませんでした。(視認性がイマイチとの噂もあったので。)

そんなときに閃きました!安価な時計(チプカシ)とバンドを組み合わせて作ってしまいました。完成形はコレです。

総工費(?)約6300円です。結構いい感じでしょ(自画自賛😁)。

今回はこの時計の作り方(?)の紹介になります。


■メタルモデルの反転液晶G-SHOCK風ウォッチを格安チプカシで作ってみる

●使用するハード

・時計本体(A168 反転液晶)

チプカシ(チープカシオ)の反転液晶モデルです。
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並行輸入の海外モデルなので日本国内では販売されていないのかもしれませんね。反転液晶のチプカシの中では一番私の好きなウォッチフェイスでした。

チプカシとしては私の中ではちょっと価格が高め(5000円)ですが、人気の反転液晶なのでしょうがありません😅(並行輸入品なので円安のせいもあるでしょうか)。

機能は
  • 時計(12H/24H制の変更可)
  • 時刻アラーム(時報含む)
  • ストップウォッチ(1/100秒単位)
  • 日常生活用防水
  • バックライト(青)
だけです。電波ソーラーとかスマートウォッチ的な機能は何もありません😋。私にとっては昔ながらのCASIOです。
A168の付属品は取説(日本語アリ)だけです(本品は『3298』というモジュールを使用しているようです)


・メタルバンド(A158)

上記の反転液晶チプカシ(A168)のウォッチフェイスは(私の中では)完璧なのですが、残念ながらベルトが樹脂製(クリア)です。そこで交換するための好みのメタルバンドを探しました。

コレです。
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メタルバンドのチプカシ(A158)です。バンド幅が18mmで反転液晶のA168とバンドの互換性があります。バンドを単体で買うよりも安い!(1286円)ので今回はこのメタルバンド部分を使用するために購入しました😋。


●改造(というかバンドの交換)

バンドを外すために使う工具は同じバネ棒外しですが、使い方(バンドの外し方)がA168とA158では異なります。
腕時計(ウォッチ)のバネ棒外し

このバネ棒外しは今回購入した時計(A168, A158)には付属していないので別途用意(購入)する必要があります。(我が家には売るほどあるのですが😁。)

以下、簡単に使い方を紹介します。


・A168のバンドの取り外し

時計ボディの外側の穴からバネ棒外しの丸棒側を差し込みバネ棒を外してバンドを取り外します。
A168のバンドの取り外し

穴があるのでデザイン性は劣るかもしてませんが、バンドの取り外し作業は非常に簡単です。A168はコスパ重視の構造の時計のようですね。


・A158のバンドの取り外し

A1158の時計ボディにはA168のような穴が無いので、ボディ内側にバネ棒外しのY字側を差し込みバネ棒を外してバンドを取り外します。
A158のバンドの取り外し

慣れてしまえば何て事はない作業ですが、ちょっとしたコツはいるかもしれません。A158はチプカシと言えども外観(デザイン)重視の昔ながらの腕時計のようですね(個人の感想です)。


・A168へのメタルバンドの取り付け 

A168にメタルバンドを取り付けるとこんな感じです。
A168へのメタルバンドの取り付け完了

カッコいいですね(個人の感想です😋)。

このメタルバンドはバンド長の調節に(コマ外し等の)専用工具が不要なのも良いところだと思います。


●使用感

・装着感

今どきのG-SHOCKのようなゴツさが無くて、薄いウォッチとベルトは古き良きCASIO感があって私としてはお好みです😋。狙い通りです。


・反転液晶の視認性について

反転液晶は視認性がイマイチって評判がありますが、実際に使ってみると確かに通常の液晶のモデルに比べると視認性は落ちると思います。慣れれば実用上問題ないと思いますが(個人の感想です)。
反転液晶の視認性:文字はゴールドっぽい感じです

左上のボタンを押すとバックライトが青く点灯します。いい感じですね。
反転液晶のバックライト点灯中


・本物😁の反転液晶G-SHOCKとの比較 

知人が持っている本物😁の反転液晶G-SHOCK(GMW-B5000)と比較してみました。
反転液晶G-SHOCK(GMW-B5000)と反転液晶チプカシ(A168)

  • 反転液晶の視認性:圧倒的にG-SHOCK(GMW-B5000)の方が見やすいです。
  • 機能:Bluetooth対応、電波による時刻補正など比べるまでもありませんね。G-SHOCK(GMW-B5000)の圧勝です。
  • 大きさ・重さ:好みの別れるところだと思いますが、私は薄くて軽いA168の方が好きです😋。
という訳で、さすがは本物のG-SHOCK(GMW-B5000)ですね。

どちらを選ぶかは…、お好みですよね😋。


●改善要望点

今回の反転液晶モデル(A168)はほんのちょっと厚みがあるんですよねぇ(個人の感想です)。もうちょっと薄いモデルが出ないかぁ。バンド用に買ったモデル(A158)は非常に薄くてお好みなのですが😅。


●まとめ

カッコいい腕時計を安価に作ることが出来て大満足です😁。

(私の知っている限り)ひたすらゴツさを追求してきたG-SHOCKですが、薄型のスマートなモデルも悪くないと思うのは私だけでしょうか😅。
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【おまけ】

・あまりモノの組み合わせ😋

余ったパーツを組み合わせてみましたが、これだと私の好みとしてはイマイチですね😅。
余った時計(A158)とベルト(A168 クリア)を組み合わせてみました

A158はバンドを使うために買ったモデルですが、メタルバンドが付いた元々の状態だと結構私のお好みのデザインだったんですが😅。

500円ぐらいの格安のカッコいいバンドないかなぁ。


・別売りの互換バンドについて

CASIOの純正品ではありませんが、ほぼほぼ同じであろうモノを見つけました。
カラーラインナップが豊富なのでシルバー以外の色のバンドを選びたい時にはこちらでも良いかもしれませんね。
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ブラックを買ってみました。バネ棒とバネ棒外しが付属しています。
バネ棒とバネ棒外しが付属しています

A158に付けてみました。大きさ的なフィット具合はバッチリです(この組み合わせの色合いは微妙ですが😅(個人の感想です))。





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