【2021.2.28 大幅更新】
MAMORIOの最新版（第3世代）を購入して使ってみましたのでその使用感を追記しています【青字】
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先日、家の鍵を失くして大騒ぎしたので（結局見つかりましたが）、対策を考えました。
トライしたのは以下の3つ２つの紛失防止タグ（スマートタグ）です。
- Tile Mate
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- Nut
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- MAMORIO
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今回は上記3つのタグの２つのタグと昔使ったときのMAMORIOを含めた使用感の比較になります。
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MAMORIOも最新版（第3世代）です。
■紛失防止タグの比較
●3つの紛失防止タグの仕様比較
- 基本的なコンセプト（個人の感想です）
- Tile：Bluetoothが届く範囲内の失くしモノを捜す（自宅で「あれっ？どこいったっけ？」と言うようなとき）
- Nut：置き忘れ通知＆失くしたモノの在り処を地図で捜す
- MAMORIO：置き忘れ通知＆失くしたモノの在り処を地図で捜す
- 失くした場所の地図表示
- Tile：無料版ではできない。（Premium版（要月額料金）では可能）
- Nut：最後にBluetooth接続が切断された場所情報を記録（＝Bluetoothの常時接続が必要）
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MAMORIO：常時（一定間隔で）場所を記録
（だったハズです） - Bluetoothの接続
- Tile：必要なときだけ（失くしたモノ（＝Tile）を呼び出すときだけ）
- Nut：常時必要（切断時に地図情報を読み取るため）
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MAMORIO：基本的には常時必要です。
必要に応じてですが、（接続していない時は場所を記録してくれません）（だったハズです） - タグの電池交換
- Tile：可能モデルあり
- Nut：可能モデルあり
- MAMORIO：可能モデルあり
- スマホのバッテリー消費
- Tile：小
- Nut：小
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MAMORIO：小（最新版では大幅に低減されています）
大（常時、地図情報・サーバーにアクセスしているため？） -
今であれば、Bluetooth接続の間隔をAutomagicやTaskerで自動化して、MAMORIOのスマホの消費電力も少なくすることもできるかもしれません。 - タグ側からスマホを探す（鳴動させる）機能
- Tile：可能
- Nut：可能
- MAMORIO：できません
- 置き忘れ通知
- Tile：有料サービスなので詳細は不明です
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Nut：
Bluetoothの接続が（恐らく一定時間：10秒ぐらい？）切断されると通知します。非常にシンプルです。
○通知方法：スマホの音と画面表示。スマホがマナーモード中でも音で通知できます（選択可）。
○位置情報記録：このBluetooth切断時のスマホの位置情報をアプリに記録します（Bluetoothで接続されている時は位置情報は記録しません）。 -
MAMORIO：
スマホの位置情報も使っていて結構複雑です。Bluetooth接続が切断されただけでは通知しません（詳細はMAMORIOのこちらページを参照ください）。
○通知方法：スマホの振動と画面表示（何故か音の通知がありません）
○位置情報記録：Bluetoothで接続している時も常時（一定間隔？or位置が変わると？）でスマホの位置情報を記録しています。
私が気になる点として：
・スマホが移動しないと通知されません（スマホが動かず、MAMORIOを付けたものが盗まれたときは通知がありません）。
が挙げられます
●使用感（置き忘れ通知の実験）
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という訳でNutとMAMORIOの置き忘れ通知を実験をしてみました。
【実験１】
自宅にNutとMAMORIOを置いてコンビニ（距離100m程度）に出かけた場合：
・Nut: 自宅を出てすぐにスマホが鳴動。
・MAMORIO：戻ってくるまで（約７分）、スマホに通知はありませんでした（ちなみにアプリの通知設定は『すばやく』）。
【実験２】
自宅とは別の場所にNutとMAMORIOを置いてコンビニに買い物（距離100m程度）に出かけた場合：
・Nut: 置いてある場所を出てすぐにスマホが鳴動。
・MAMORIO：Nutに遅れること30秒程度でスマホに通知（振動）。通知は1回のみで繰り返しはありませんでした。
使った感じとしてMAMORIOはいつ、どのような時に通知がくるかわかりません。置き忘れ通知も期待している私としては不安です。（MAMORIOアプリで非通知の設定等は一切行っていません。）
●まとめ
私のニーズは
- 置き忘れの通知はすぐに欲しい。
- 失くした時に、失くした時刻とおおまかな位置情報を知りたい。
- 普段のスマホのバッテリー消費は抑えたい。
なのでシンプルで分かり易いNutを使用しています。しかしが、Nutは初期設定時に機器ファイルへのアクセスを求めてきます。目的が全く不明ですが、許可しないと初期設定が完了しないので最初は許可しましたが、その後Androidの設定画面から許可を解除しています。
今の所、動作（接続切断時の位置記録など）に問題はありません。
本当はGPSを搭載して、公衆回線（LPWA等）を利用したタグがベストですが、公衆回線の月額料金が高いですよねぇ（以下の『まもサーチ2』はその例です。）
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| まもサーチ2 |
結局は保険（安心）にいくら払うか、という話ですかね。
【2021.10.14追記】
私はAndroidスマホユーザーなので、人気（？）のAirTag（Apple）は残念ながら使ったことがありません。
ご了承ください🙇🏼♂️。
