Androidの『デバイスを探す』アプリに対応したスマートタグを使ってみる(MiLi MiTag)

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iPhoneの『探す』アプリに対応したスマートタグ(スマートトラッカー)AirTagが登場して久しいですが、Androidにも同様の機能を持つ『デバイスを探す』というアプリがあります。

ただ、この『デバイスを探す』アプリに対応したスマートタグは中々発売されてこなかったんですよね~。それがようやくぼちぼち出てきましたね。
今回、比較的安価なタグをみつけたので購入してみました。

私にとっては初めての『デバイスを探す』でのスマートタグの使用になります。

今回はこの紹介になります。


■Androidの『デバイスを探す』アプリに対応したスマートタグを使ってみる(MiLi  MiTag)

●狙い:私がスマートタグに求めるモノ(機能)

私がスマートタグに求めているのは:
  1. 失くした(落とした)瞬間(=Bluetooth接続が切断した時)にすぐにスマホが鳴動する
  2. 紛失前の最後の場所(Bluetoothが切断した場所)を記録している
  3. できれば『デバイスを探す』ネットワークで紛失物を追跡できる

です。
この観点での使用感を紹介します。


●使用するアプリ・ハードなど

・アプリ(デバイスを探す)

コレです。

デバイスを探す -

元々はスマホを紛失した時に失くしたスマホの位置をPC等から追跡できるアプリでしたが、現在はスマートタグの追跡もできるように機能が拡張されています。


・ハード(スマートタグ MiLi  MiTag)

今回購入したスマートタグはコレです。

MiLi Android スマートタグ エアタグ 紛失防止タグ(4個セット)Google「デバイスを探す」に対応(アンドロイドのみ対応), 忘れ物防止タグ, 鍵/財布/荷物/子供に適用 -

Androidの『デバイスを探す』アプリに対応したスマートタグです。

1個での販売もしていますが、今回はお得な4個セットを購入しました。
Amazonで4,179円(割引適用 2025.2.24時点)でした。1個あたり1,045円となるのでDAISOで売ってる話題の『探す』対応スマートタグより安いですね😋。


 製品仕様(製品パッケージ&取説、および実測より)

  • 対応OS:Android 9以上
  • 対応アプリ:デバイス探す(Google)
  • 電池:CR2023(交換可能)
  • 大きさ(実測):直径38.5mm*厚さ9mm
  • 重さ(実測):8.2g(電池含む)
  • そのほか:ストラップホールあり
付属品:キーリング、取説(日本語)


パッケージ裏側


●設定方法・使い方

・MiTagとスマホ(『デバイスを探す』アプリ)のペアリング

『デバイスを探す』アプリを開いたら、MiTagタグのボタンを押すだけでペアリングが開始されます。

MiTag


アプリでのペアリングの進行具合はこんな感じです。

『デバイスを探す』アプリ画面

簡単ですね😋。


・使い方

『デバイスを探す』アプリでペアリングしたMiTagのアイコンをタップするだけです。

『デバイスを探す』アプリ画面

するとMiTagの現在の状態(地図等)が表示されます。

我が家の中(スマホの近く)にあると地図表示ではなくてこんな感じです。

『デバイスを探す』アプリ画面

ちなみにデバイス(MiTag)の名称やカテゴリは『デバイスの詳細』画面で変更可能です。

デイバイスの詳細画面(『デバイスを探す』アプリ)


●使用感

・タグを失くした(落とした)瞬間(=Bluetooth接続が切断した時)にスマホは鳴動するのか?

ここは私にとって一番重要な機能なのですが、

結論から言うと、(今のところ)どうやら出来ないようです😫。


『デバイスを探す』アプリの中をくまなく探してみましたが、そのような機能は見つかりませんでした😥。
ネットでも調べてみましたが有効な情報は得られませんでした😫。


・紛失前の最後の場所(Bluetooth接続が切断した場所)を記録しているのか?

記録しています😋。
アプリでMiTagの最終確認地点を表示してくれます。

『デバイスを探す』アプリ画面


・紛失後(盗難時等)の場所を追跡してくれるのか?

追跡してくれてます😋。

(Bluetoothの届かないところにある)自転車にMiTagを取り付けて放ったらかしにしていたら、時間経過と共に情報が更新されています。

『デバイスを探す』アプリ画面

Androidスマホユーザーが自転車の近くを通り過ぎてくれたのでしょうか😁。


・電池の持ち

気になるところですが、まだ使い始めたばかりで分かりません😅。
分かってきたらアップしますね😋。


・そのほか(今まで使ってきたスマートタグ(nut)との比較)

私が今まで使ってきたスマートタグはコレです。

Nutale Nut3 キーファインダー Bluetoothロケーター スマートトラッカー 紛失防止双方向アラームリマインダー Android/iOS電話用 犬 子供用 荷物財布 交換可能バッテリー (2個, 1ホワイト&1グレー) -

こなタグは失くした(落とした)瞬間(=Bluetooth接続が切断された時)にスマホが高らかに鳴動してくれます♬
専用アプリを使いますが優れモノだと思います。
Amazonで2280円(1個入り 2024.5.7時点)でした(完全買い取りなので、タグの購入代以外の追加費用は発生しません)。今は2個入りでもっとお得な価格なようですね。


このタグ(nut)と今回のMiTag(『デバイスを探す』アプリ)を私の用途で比較するとこんな感じです。

私の用途ではnutに軍配に挙がりますが、使い方次第でしょうか。
(この違いはハード(スマートタグ)の差というよりアプリの違いと思いますが😅。)


●改善要望点

  • 『デバイスを探す』アプリへの要望:
    • 失くした瞬間(Bluetoothが切断した時)にスマホが鳴動するようにして欲しいです。
  • MiTag(ハード)への要望は特にありません


●まとめ

今回のスマートタグ(MiTag)と『デバイスを探す』アプリの組み合わせは紛失した後の追跡は出来ますが、紛失した瞬間を教えてはくれないので『紛失防止』という観点は残念ながら今のところ期待できません😥。

  • 向いている用途:紛失後(盗難時等)の追跡(トラッキング)
    • 例:旅行バッグ、自転車、ノートパソコンなど
  • 向いていない用途:紛失防止(普段身につけていて、落とした時に直ぐに知りたい物)
    • 例:鍵、財布、定期券など

文字通り『デバイスを探す』ことに特化した仕様ですね😅。『トラッカー(追跡者)』という名称もある意味正しい表現だと思います😅😅。

個人的には紛失後の追跡よりも『そもそも紛失しないこと(落としたらすぐに知らせてくれること)』の方が2億倍😅重要だと思うのですが…。

今後の『デバイスを探す』アプリのアップデートに期待です。




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2 件のコメント:
  1. 興味有ったスマートタグの使用感の記事とても参考になりました
    iPhoneのエアタグだけは羨ましいとずっと思ってて
    ようやくAndroidでもリーズナブルで使える製品出てきたんですね

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    1. こんばんは😊。コメントありがとうございます。

      今回紹介したタグはお安いですが『デバイスを探す』としての機能は問題なさそうです。
      電池の持ちが気になるところですが、それは今後の確認になります😋。見えてきたらアップしますね。

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